風にも負けず、じでんじゃだべさ

今日は一日中、台風みたいな強い風が吹いていました。
けれど月末、なんとか今日中のうちに、あちこち用事を済ませたい。
駅まではほとんど下り坂なので、じでんしゃ（自転車）は、黙っていてもスイスイ進みます。
*説明しよう。なぜだか知らないけれど、自転車の事を言葉にすると、『て』に濁点がついて、『じでんしゃ』と言っていまうのであった。

あっち行ってこっち行って、最後は今夜のおかずも買って、あとは我が家に帰るだけ。
一つ目の坂を、とりゃ～っと登って途中でストンと降りては押して登る。
２つ目の坂も、とりゃ～っと登って、登りきるか・・・・っていう所で力つきて、ストンと降りる。
流星2号は（私の自転車）は、　こまい（細かい）私の足でもちゃんと足が地に着く相棒です。
でも最近はね、乗る時に、一度だけ蹴ってすんなり乗れる時と、4度も蹴らないと乗らさんない時があります。
そういう時は、きっとお尻が重いのね。

最後は平地、西に向かってまっしぐら。
うわ、なんだべこの向かい風！（まあ、いったどういう事なのこの向かい風）。
なんぼこいでも進まないしょや！（いくらこいでも、進みませんわ）。
うわ、スカートめくれたべさ！（あら、スカートがめくれてしまいましたわ）。
片手で直して、こまい足をグルグル回し、いくぞ流星2号、はっちゃきモードに切り替えじゃ！（行くわよ流星2号、無我夢中モードに切り替えよ！）

枯れ葉がカラカラと、自転車めがけて突進してきて、髪の毛が後ろになびいてる。
でもさ、このくらい、な～んもさ！
キキキー・・・
よっしゃ、到着。無事に家に着きました。
あ～こわい（あ～しんど）。

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