北海道・札幌発・だべさ通信5

いきなり歩道が消える状況を把握せよ

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冬の歩道と車道との間には、除雪でできた巨大な雪の壁ができる。
街の中なら歩道はたえず除雪されるが、郊外ともなると、歩道の片一方だけだったり、住宅街なら歩道そのものが雪に埋もれ、車道を歩かなければならない状況にもなる。

 

 

ここ数日は雪かきはしないですんではいるが、中途半端な気温が歩道をツルツルのデコボコにしている。
こんなときの歩き方は、やや小股。足を踏み降ろしたときの体重移動における体勢の立て直しには、かなりの難易度が必要になる。
さらに、滑った時の運動反射を年齢的に考えると、とっさの自分の手が、受け身として役にたつとは考えにくい。

 
以上の事から、歩く難易度を5段階で表すならば、今日の道はまったくもっての最高のレベル5と言わざるをえない。
にもかかわらず、最高難易度の雪道を容易に歩く特殊能力を、北海道民は自然と中で身につけてきたのだ。

 

 

しかし、難易度に集中するあまり、ややもすると、欠落した感覚を生み出してしまう事もある。
たとえば、この歩道だ。

15.2.5雪歩道001.jpg

 

 

難易度5の歩道を順調に進んでいるかのように見える。
ところが、ふと向こうを見たら、歩道が急に消えているではないか。
な、なしてだ!
よく見るとそれは、今歩いているのは雪かき用の道だったのだ!
つまり、そこの家の人が ” ママさんダンプ ” で雪を捨てやすいように、歩道の部分に作った道だったのだ。

15.2.5雪歩道002.jpg

 

 

ちゃんと前見て歩けば、わかるのに、足もとばっかし見ていた結果だ。
もうこの先に道はない。
しかしこのまま進むしかないのだ。

 
自分と同じように、前の状況を把握できずに迷い込んだ者どうしの苦悩の痕跡が、自分にもやればできると励ましてくれているではないか。
今の自分に必要なものは、周囲の状況を的確に把握する事であるにちがいない。
そしてそれこそが、冬道における歩き方の難易度をも克服する手だてになる、と私は信じているのだから。

およよ・・・・・

 


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6 Comments

  1. t22t

    とても明るい
    非常に明るい
    未体験の市街地の雪道
    自分も一度は体験してみたい
    憧れです
    すってんころりの連続でもよい
    味わってみたいです

    Reply
  2. もみじ

    歩行者あるあるですね。
    そうしてママさんダンプの先には
    けもの道(笑)ができあがるのであった。
    ラッセルするのに長靴必須ですね。

    Reply
  3. ぽぷら

    t22tさんへ
    雪は太陽を反射するのでとても明るいです。
    冬は夜でも外が明るいんですよ。
    遠くの山はスキー場のナイターの照明でほんのり明るくなっていますし、月明かりや街灯が反射します。

    Reply
  4. ぽぷら

    もみじさんへ
    ”そうしてママさんダンプの先には
    けもの道(笑)ができあがるのであった。・・”
    おお~、その表現ウマイ!!
    そうなんですよね~。だから長靴がいいですね。

    Reply
  5. すみれ

    ポプラさんこの時 長靴だったんすか?・・・ね
    そうじゃなけりゃズボンの裾とか?濡れたり
    靴の中に雪が入ったりと?
    靴下べちゃ濡れだったかも?
    足元濡らすと ぐっと体温が下がった気がするのは私だけでしょうか
    そんな折 たとえ雪捨て道だったとしても?
    途中まで この道を・・・雪かきしてくれていたと思えたら 私は有難いなぁ♪

    Reply
  6. ぽぷら

    すみれさんへ
    近所を歩くときは、すっかり長靴派になりました。
    おかげでこのときも長靴で結果オーライでした。
    でも、歩くときは、時々立ち止まって回りを見る事も忘れちゃダメだなとつくづく思いました。

    Reply

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