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国道229号線を通って古平役場を過ぎると、T字路の真正面にどっしりと現れる『中央旅館』。
Tの路の正面にあるから、いやがおうでも目に入る圧倒的な存在感。
ここにくると、ああ、古平に来たあ〜って感じがします。
まだまだ現役の旅館です。
もう1つ、年期の入った旅館の建物がありました。
そこは角地ですが、建物が四角ではなく、角を落とした5角形で、3方向が道路側に面した作りになっていました。
2階の障子の丸い窓がオシャレな小さな旅館。
玄関のガラス扉には『能登屋』って文字が書かれていますが、今はもう使われていないようです。
ガラス戸に書かれた旅館の名前やハイカラな軒、戸の上に付いている小窓。
昭和の真ん中生まれの私には、とても懐かしさの感じる建物です。
ニシンが穫れなくなる昭和の中くらいまでは、きっと毎日、わんさわんさと大勢の人たちが、この旅館を利用したんじゃないでしょうか。
古平の歴史を見て来た旅館ですね。
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渋い!! 昔だったら きっとモダンだったんでしょうね?
能登屋さんの丸い窓?もしかして内側の和紙の戸が丸く加工されているのではと思うのですが 謎
ちなみに丸い窓は通常の窓より けっこうお高くなります(新築の際?諦めました)
それにしても お隣のお宅との境目 雪がごっそり 道内の見慣れた風景ですけど?ようやく最近は暖かくなり雪もとけていき この境目も小さな山となっていくでしょうね
すみれさんへ
そうそう!丸い窓、私も、そう思いました。
当時にしてはきっと、高級っぽかったんじゃないかなあ。
雪は札幌よりも多いようです。
窓の下まで雪のあるお宅がけっこうありました。