スポンサーPR
婆ちゃんは今、病院のベッドの生活です。
昨日は、旦那さんと実家の母の買い物に付き添ってから、午後に婆ちゃんの病院へ出向きました。
『婆ちゃん来たよ』というと、
小さく目を開けて「今日は休みか?仕事か?」と言いました。
よかった繋がった。前回は、『あんたさんだあれ?』だったもね。
最近、婆ちゃんからの質問の答えに、ちょっと困る時があります。
例えば昨日は、
「あのチューリップ(実際はない)を持ってきたのは母さん(私)か?」
と言うので『もってきたのは私じゃないよ』と答えました。
それから「あっちの奥さん(向かいのベッドの人)は、猫と一緒に寝てるんだ、時々猫が鳴いているぞ」
と言った時は『へえ、そうなんだ』と答えました。
でも、「母さん(私)、ここにあった米どうした?」と聞かれた時は、
前回も今回も『お米なんてないよ』
って答えていましたが、本人としては納得がいかない様子なのです。
そのうち、誰かが持っていったんじゃないのかと疑ったりします。
婆ちゃんが納得する答えが見つかりません。
そうこうしているうちに おやつの時間、エクレアが登場しました。
エクレアは、婆ちゃんが握ったフォークから逃げようとするので、私が真上からブスっと差して口に入れる。
「なんだこれ、メッチャメッチャするな・・・」と、入れ歯をカチカチさせて一口食べてから、
「あんた、誰も見ていないうちに食いなさい!」
と私にも分けてくれようとします。
『私は今ご飯食べてきたからいらないよ』と言っても
「いいから、ほれ、食いな」と、誰が見ても気づいちゃうナイショの目配せポーズでアゴを振る。
と、言いながらも完食!
お米の事は忘れてくれたみたいです。
でも、今度またお米の事を聞かれたら、なんて答えようかしら。
『お米は私がもらいました』と言おうかな、自問自答しています。
= 北海道の人気ブログが満載 =
昔のことを思い出しているのかもしれませんよ。
なので、お米のことをもっと詳しく聞いてみる
というのはいかがでしょう。
どんな容れ物に入ってたの?とか
どれくらいの量?とか
そのお米はどうするつもりだったの?とか。
きっとなんのためのお米だったのか
ちゃんと教えてくれそうな気がします。
先日 介護の本を買ってみたのですが・・・認知症の方に向き合う(寄り添う)人は?
時々 女優になるといいみたいですよ
たとえば お金がなくなった あんた取ったんじゃないのって言われたとします 取ってないよ
ではなく あら大変一緒に探しましょう って言って探そうとしてあげればいいんですって♪
それから あんた誰って言われた時は 私は娘(嫁)でしょう ではなくいま呼んでくるねと言って
たとえばエプロンを外して・・・ごめんお母さん待った なんて言ってみるといいんですって♪
家をホテルと?間違えたときは ここは家でしょう?なしてわからないのじゃなくて さぁさぁどうぞって 言ってみたりするといいんですって♪ 笑
本のタイトルはちなみに 心がすっと軽くなる ボケた家族の愛かた という本です(1100円)
私の母は まだ認知症ではないですが 将来の事を考えて接する上で どんなことが日常?大切なことか少しでも知りたかったのです
もみじさんへ
アドバイス、有り難うございます。
そうですね、昔の事を思い出しているのかもしれませんね。
今度お米の事を聞かれたら、どんなお米なのか聞いてみようかな。
もしかしたら、大事にとっておいたお米かもしれないですもんね
すみれさんへ
女優になるのもいいかもね。
その時その時で臨機応変に答えなくっちゃです。
もっと修業が必要なようですね。
お米は持って帰ったよ 美味しいよ今度持ってくるねと答えてみてください
どかな?あは・・