北海道・札幌発・だべさ通信5

雪国の子ども達を守る夜中に行なわれる作業

歩道の排雪
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小学校の始業式が始まる前に行なわれる通学路の排雪作業です。
作業が行なわれたのは19日、車の通りが少なくなった夜から始められました。

 

 

ガガガ====
きたあ〜毎年これを見るのが楽しみなんです〜。

 

 

ショベルカーが歩道の雪を手前に引いて、いったん車道に出しています。
アームが電柱の横ギリギリに伸びました、おーっとぶつかりません、うまい!上手!
毎年見ていると、電柱にぶつかってグラグラっと揺らしちゃった事もあったけどね。

 

 

 

 

 

歩道の雪がきれいに車道側に集められたあとは、待機していたロータリー車が雪を取り込んでトラックに積んで雪捨て場に持っていきます。
集められた雪は文字通り山のような大きさになります。
春が来て、積まれた雪はしだいに溶けるっしょ。
でも、最後の雪が消えるのは、7月頃だそうです。
そういえば、しばらくのあいだ、雪山が残っているもんね。

外は氷点下7度くらいでしょうか。
仕事されている方は、本当にご苦労様です。

 

札幌の小学校は夏休みは、本州に比べて1週間ほど短くて、そのかわり冬休みが長いようです。
その理由はやっぱし寒さです。吹雪の日の登下校は子ども達にとって大変だもね。

 

 

朝になる頃には、”こんなに広かったか” と思えるほどにきれいになった歩道が現れました。
こんな大掛かりな排雪作業は年に一度か2度くらいだけれど、通学路だけの除雪は雪が降るたび子ども達の通学時間前にいつも行なわれています。
雪国の子ども達は、こうした作業をしてくれる人達のおかげで、毎日学校に行けるんですね。

 

 


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