公園の遊歩道の端に咲いていたオドリコソウ。
茎の回りに花がグルリと咲いています。
花のひとつひとつが、スゲ傘をかぶった和服姿の踊り子に見えるので、オドリコソウという名前がついたそうです。

 

 

オドリコソウ

 

 

よーく見ると、ほーらほーら、あなたはだんだんこの花が踊り子に見えてくる。
見えてくる〜〜。
着物姿の踊り子が、両手を前で合わせているように見えませんか?

 

オドリコソウ

 

それでね、日を改めてまたその場所に行ってみたんです。
すると、踊り子たちは雨に打たれたせいか、遊歩道にクタ~っと倒れ込んでいるじゃないですか。
可哀想・・・・
このままではオドリコソウは誰かに踏まれるかもしれない。
そうだわ薮の方に押してあげましょ・・・と思いまして、つまみ上げました。

 

 

したらさ、ギョギョ!!虫〜?!
花びらのスゲ傘の裏に黒くて長いものがいっぱい付いています。
ヒエ〜!!
つまんでいたでオドリコソウを跳ねのけ、ヒザが痛いのも忘れちまって飛び上がり、助けられそうだった踊り子たちは、再びバッサリと地面に倒れ込みました。

 

オドリコソウの雌しべ

 

再びしゃがみ込み、その虫らしきものを覗き込んでみる。
動かない。
息をかけてみる。フーっ・・・瞬間に逃げる。
でも、それは動かない。

 

 

おかしい・・・・よく見ると、そいつたちは、どのオドリコソウにも傘の下に均等についています。
ということは虫ではない?
とりあえず、足でヨイショ・・・・っと、あっちの方に避けておきました。

オドリコソウの雌しべ

あとで調べてみたら、これはオドリコソウの雌しべだということがわかりました。
な、な〜んだ、雌しべか。
写真には、先の黒い部分と一緒に、白くて長い雌しべの茎?の部分も一緒に写っていました。

わかっちゃったら、なーんもだね。
踊り子の皆様、わかっちゃったから、今度からは優しくしますね。


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6月の風が甘い香りを運んできました。
見上げると、おお〜アカシヤの花がいっぱい。
ヨイショヨイショと買い物袋を下げて登ってきたので、腰を伸ばすのにちょうどいい。
札幌まつりかあ〜
私の中では、いつもアカシヤと札幌まつりはリンクしています。

 

本当の名前はニセアカシヤ(和名=ハリエンジュ)って言うんですって。
”ニセ” なんて、なんだかニセブランドみたいで気の毒なあと思う。
美味しいハチミツの多くは、そのニセモノからもらっているのに。

 

 

ウィキペディアによると、明治に日本に輸入された当時はアカシヤと呼ばれていたが、あとになって本物のアカシヤが輸入されるようになり、区別するために ” ニセ ” を付けて呼ぶようになったそうです。
アカシヤにしてみたら、『人間の方で名前をまちごーたのに、後になってニセモンだなんて、ナニ言うてんねん!』とドツきたくなっちゃうんでないかい。

 

ニセアカシヤ

 

 

植物が花の咲く時期を知るのは、気温や日の長さの微妙な変化を感じ取とるからと言うけれど、それにしても、すんごいセンサーを持っているもんだと感心しちゃう。
札幌のアカシヤは、6月の今くらいになると、なんだかムズムズとか、ソワソワとかなってくるのかな?

 

 

それにしても、札幌まつりの時には必ずアカシヤが咲きます。
アカシヤが札幌まつりに合わせて咲いてくれているのか、それとも、神様が ” 祭りに花を添えるのじゃ! ” とかなんとか言って、アカシヤを咲かせているのかな。
蝉も大合唱を始めました。
北海道も、いよいよ初夏の到来です。

 

神・・・・”言っとくけどね〜〜、神は優しく 『 花を添えてくださいまし』・・・お願いしてるんだぞえ〜〜〜”

アカシヤ


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2

札幌市の中に、少なくても33頭のヒグマがいる事がわかったそうです。
札幌市の地形は、南側が山で北側が平野。
特に南区は殆どが山で、札幌市の中でも敷地面積は一番広く、なんと支笏洞爺国立公園の一部が含まれています。
意外にも、札幌の広さの4分の一は支笏洞爺国立公園です。
だからヒグマがいると言ってもね、そっちの広〜い公園の奥に住んでいるので、人間の方から山奥に足を踏み入れない限りは遭遇することはありませんでした。

 

 

ところがです。
北海道新聞によりますと、今回の調査で確認されたクマたちは、札幌の市街化区域からなんと約4キロ圏内をウロウロしていたっていうじゃありませんか!
マジですか!そんな近くにいるんなら、人間が食べられちゃうかもしれないべさ!

 

 

以前は、
『クマは臆病な動物なので、山に入るときは大きな音でラジオを流すとか、クマよけの鈴を付けて人間の居場所を知らせれば、熊は近寄りません』と言われてきました。
でも今は違う。
『クマよけの鈴の音は、エサを持っている又はエサになる人間の居場所をクマに知らる事になるので、注意して下さい』だって。
どういうふうに注意したらいいんだべか・・・

 

 

クマの世界も世代交代を繰り返すうちに、” 人間なんてチョロイもんよ・・・・ ” と感じる新人類ならぬ新クマ類の子ども達が誕生し、その子たちが市街地にやってくるようになったのではとも言われています。
それなら、わざわざ円山動物園に行って入場料を払わなくてもクマを見られる・・・・
とか言ってる場合じゃございません。
このままではクマも人間も、その先にあるのは悲しい運命だけ。

 

北海道の6月は、ちょうど笹の子採りのシーズンです。
もしヒグマに遭遇したら・・・・注意してください・・・
札幌市では、ヒグマと人間との共生を目指すため、A4判のパンフレットを作ったそうです。
でも、クマは読んでくれるかな。無料で配布しているんですけど。

 


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遊歩道を歩いていると、まるで雪でも降ったかのように、白いものがいっぱい落ちています。
小さな花びらのようだけど・・・

 

ナナカマド

 

ナナカマド

 

見上げると・・・おおナナカマド!
ナナカマドの花びらの白い道・・・・いいねいいねムードあるわあ。

 

ナナカマド
林の中をゆっくり歩けば聞こえてきます。
ミ〜ンミ〜ン  セミの合唱、始まったなあ・・・
目の前をスーっと飛んで来たのはトンボ・・・トンボ?
もうトンボってかい??
これはシオヤトンボっていうトンボのメスのようで、4月〜7月ころにかけて見る事ができるそうです。
トンボと言えば、夏から秋にかけて現れると思っていたのは間違いでしたね。

シオヤトンボのメス

 

 

ナナカマドは涼しい所が好きだそうで、本州では標高の高いところで見られるそうですが、北海道では街路樹としてもあちこちで見られます。
燃えにくいナナカマドの花言葉は『あなたを見守る』『慎重』だそうだから、街路樹にはうってつけ!
そのせいか、北海道の市町村では『市町村の木』にしているところがいっぱい。
旭川市、江別市、室蘭市、苫小牧市、稚内市、砂川市、白糠町、利尻富士町、三笠市などなど、他にも多数ありました。

ナナカマド

 

ナナカマド
もうこうなったら北海道の木にしちゃってもいいんでないかい?
ナナカマドは、それくらい、北海道では親しまれている木なんですね。
明日から6月。
ナナカマドの花が終わって実を付ける準備を始めると、北海道にもそろそろ初夏がやってくるってことだべね。


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まだ5月というのに本州ではもう真夏日だとか。
札幌はというと、やっと初夏の風が感じられるようになりましたが、林の中は今が春です。
競うように、花が咲いては次の花へと、その移り変わりから目が話せません。

 

雪解けを待ちきれずにに咲くのがナニワズ(オニシバリ)の花。

オニシバリ

 

 

コブシが咲き始めると、

 

フクジュソウも追いかけて
フクジュソウ

 

4月の終わり頃になると、林を彩るのは紫色のカタクリ・・と、

カタクリ

 

空色のエンゴサクが混じり合って。
エンゴサク

 

 

雪解けの小川が流れる傍で咲くのはイチゲが咲いて、

イチゲ

 

日のあたる場所ではツツジと桜のピンク色は道行く人を和ませる。

ツツジ

 

桜

 

見上げればハウチワカエデに赤い小さな花が咲き、
ハウチワカエデ
エンレイソウも林のいたる所に彩りをそえる。
この紫色のエンレソウと
エンレイソウ
白いオオバナノエンレイソウが混ざり合って
オオバナノエンレイソウ」
この、コジマエンレイソウが生まれたんですって。
イイトコドリで美しい〜。コジマエンレイソウ

 

 

個性的なフッキソウ

フッキソウ

 

花束のように仲間で集まって咲くニリンソウ。

ニリンソウ

 

 

続いて、気付けば1本の茎に5つの花が咲くレンプクソウが足元に。

レンプクソウ
花の姿がスゲガサをかぶった踊り子のように見えるのでその名前がついたというヒメオドリコソウ。
ほらねほらね、ウチワを持った踊り子たりが輪になってヨヨイノヨイって踊ってる。

ヒメオドリコソウ

 

 

大きな花が中央の小さい花をかこむように咲くオオカメノキ。
オオカメノキ

日陰の木漏れ日が好きなスミレが咲き出して。
スミレ

そうそう、地面を見たら木の上も見ないと見逃しちゃう。
イタヤカエデの花は緑色。

イタヤカエデ

 

そして、ここ数日で わわっと咲き始めたのが、ヒトリシズカ。
ヒトリシズカ
マイズルソウ。
マイズルソウ

クルマバソウ。
クルマバソウ
ルイヨウボタン
ルイヨウボタン

 

エゾムラサキ。
つぼみが連なって咲く順番を待っています。
サソリのシッポみたいに丸まさっているので、さそり型花序(かじょ=花が集まっていること)』というそうです。
なるほど〜、サソリのシッポみたいです。

エゾムラサキ

テングクワガタかコテングクワガタ(どっちかわからない)。

気がついたらフキノトウは種を飛ばしてた。
フキノトウ

タンポポも、もちろん。
タンポポ
ナナカマド
ナナカマド

色んな花がどんどん咲くもんで、ややもすると、見逃しちゃう。
ちょっとキョロキョロしただけで、こんなに楽しめるんだから、林の散歩は止められません。
エゾリスにも会えるしね。あ、こんにちわ。
あら今日は、ちょっと色っぽいんでないかい?

エゾリス

 


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