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準備よし。よそ行きのスーツも似合っているし、眉毛も今日は念入りにカーブを入れたもんね。
居間のドアを閉めるまえに、忘れ物がないか、もう一度見渡しましょう。
あら、スカートが座敷の鏡の前に輪っこになって脱ぎ捨てたままだわ。
まいっか・・・・と思ったけどでもな、家族には、メガネの形に脱ぎ捨てられたパジャマのズボンに『な〜んだこれ、ここで脱ぎっぱなしかい』とか言ってお母さんぶるのに、ここで私が輪っこにしとくのはマズイ。
戻ってつまんで端っこにポイ!これでよし。
北海道の結婚披露宴は会費制が普通なので、受付で会費を払います。
”みんなで2人を祝いましょう”というのが会費制の考え方です。
宴もたけなわ、2人がそれぞれのテーブルに挨拶に来るようです。純白のドレスのキュっとしぼったウェストに、胸元に抱えた緑のバラのブーケが美しい。おめでとう。
「有り難うございます」
花婿さんはお辞儀をして、旦那さんにビールをつごうとしました。
その時、花嫁さんが
「ほらほら、下のカバンにこぼさないように気をつけて」と言いました。
気のつく花嫁だこと。
そして最後の挨拶の時も、花婿の方が涙で声がつまってしまいました。
花嫁さんに「しっかりね」なんて言われています。
子どもの頃から心優しい花婿に、とてもお似合いの花嫁がきたようです。
しばらく沈黙の時間が流れました。
すると、友人達の中から「がんばれ〜」「泣くな〜」「言わなくてもわかったぞお〜」「ファイト〜!」と声があがりました。
したっけさ、ウチの旦那さんたら「いっぷあ〜つ!」だって。
ハ〜・・・・このいい場面で、なんだかなー。
私達、お互い様の中年夫婦という事ね。
ちなみに、今日の会費は、ひとり¥14000でした。
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一昨日の日記にいつものことながら、微笑ましてもらいました
最後に、式への出席どのようにされるのかな
ちょびっと心配しました よそ行き気に入り衣装を何着もお持ちなのでしょうね
ネアカで知恵も活動力も旺盛なポプラさんだもの、沢山の引き出しをお持ちで、心配不要と納得もしました
その通りでしたね
よそ行きスーツもばっちり合い、留守宅の様子もしっかり確認し、手を副える気持ちの余裕もありました
婦唱夫随の若い新家庭も誕生しました よかったよかった
最後の「いっぱあ~つ」理解しづらい言葉でした
字句通りに理解してよいのでしょうかね
方思いさんへ
新しい門出というのは、いつ見てもいいものですね。
着るものは数少なく、おまけにめったにきないので、その度にサイズが変わってしまいます。
最近は、歳だから仕方のない事だと、ちょびっと諦めムードなんですよ。