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摩周湖の第三展望台までは、いくつもの登りカーブが続きます。
でも、そうした難所を乗り越えた者にだけ見る事ができる景色が、そこにありました。どの旅人も、皆清々しい顔をしています。
せっかくなので、傍にいた二人組のお兄さんに、私達の写真をお願いする事にしました。
いかにも旅人ライダーふうのお兄さん達は、上下黒い革のスーツを身にまとい、革ジャンのファスナーを開けて、展望台の柵に片足をかけ、腕を置いて、遠くの景色を眺めていました。
かっこいいな、若いっていいな。柵に乗せてる余裕のない短めの足が、日本人らしくっていいんでないかい。
「すみません、写真を撮ってもらっていいですか?」
「あ、いいですよ」
「ここ(カメラのシャッター)、半押ししてから押して下さい」
「あ、わかりました。それじゃあいいですか?」パチリ・・
「ありがとうございました。どちらからですか?」
「岩手県からです」
「岩手県!私の父も、義母も岩手県なんです!」
「おお、そうですか!え、花泉!!おお~、で、お父さんは大東町ですか!知ってるう~!!」
いきなりの出会いなのに、お互いなぜか身内気分。どうぞお気をつけて楽しい旅を。
会釈しあった時にチラリと見えたブーツの汚れは、これかも続く長い旅の道しるべのようでした。
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袖すりあうも何とやらで、世の中って狭いんですね。
転勤してから北海道の人に出会うとなぜか異様な盛り上がりになり
ます。
こういうのわかりますぅ~(笑)
東京で乗ったタクシーの運転手さんが北海道にゆかりのある人だというだけで
嬉しくなっちゃいましたもん。
摩周湖の話。。。
晴れた摩周湖ばかり見てた私、婚期が遅れた
典型的な奴です(笑)
げらさんへ
”北海道の人に出会うとなぜか異様な盛り上がり”それはとてもわかるような気がします。
一気に場の雰囲気が和むのでしょうね。
いおいお、方言なんかも飛び出しそうですね。
7さんへ
私もその立場だったら、きっと楽しくなたと思います。
急に親近感が湧いちゃいますよね。
摩周湖には色んな話がありますね。
奇麗な摩周湖を見た人は皆、摩周湖ブルーのような美人になっちゃうんですよ・・・今、そう決めました。(^ー^)