北海道・札幌発・だべさ通信5

いまでも残る 防空壕を見ました

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ちょっと見づらいかもしれませんが、この写真は、先日茨城の叔父さんの家の近所を散歩した時に写したものです。
左手前にはブロックの壁、右には車が写っています。
そして、正面は少しは原っぱがあって、その向こうが土手になっています。
その土手の正面に、アーチ形したものが見えますか。草が生い茂っているけれど、それは防空壕の入り口なのだそうです。

11.12.10ibaragi004.jpg

 

 

”防空壕(ぼうくうごう)”という言葉さえ、聞いた事もない若い方が多いかもしれませんが、それは戦時中、空からの爆撃から身を守る為に掘られた避難所です。
ここには、こうした防空壕が隣りにも、そのまた隣りにもありました。
その入り口をコンクリートでしっかり閉ざしてあるのが、写真中央のアーチの形なのです。

 

 

話しには、よく聞いていましたが、見るのは始めてでした。
この土手の上には、学校が建っています。
今では、防空壕の跡が原因で、地面が陥没しないかどうかが、心配されているそうです。

 

 

私が今の時代に生きているのは、ただの偶然です。
それは、とても幸せな事だなあと思いました。
なのに、元の生活に戻ったら、やっぱしあれこれグチがでてきちゃうのは、修行がたりない証拠だね。

 

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1 Comment

  1. へろへろ

    ばぁちゃんから時々戦争の話しを聞きます。長崎出身で小学校低学年だったばぁちゃんは、長崎の原爆の時に学校にいて原爆が投下された時に空が夜みたいに真っ暗になったそうです。被爆した人が非難してきたそうですが、皮膚がただれて、うじ虫がたかっていたと言ってました。忘れがちになるけど、日々の暮らしに感謝しなくちゃいけないんですよね。

    Reply

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