北海道・札幌発・だべさ通信5

津波から9000人を守る、びゅうお

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9000人の命を守る使命を持つ、大型展望水門『びゅうお』(静岡県沼津市)です。
先日行った静岡で立ち寄った所で、沼津港内と外港をの間に設けられた日本最大級の水門だそうです。
上は展望回廊になっているので、管理人のおじさんに100円を払って上がってみる事にしました。

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水門というからには何処が扉なのかと思いきや、よく見れば中間にあるあの四角くて長いでっかいのがそうかい!
もし、地震が起きて津波がやってきたら、幅40m高さ9.3mのあの扉体(ひたい)で津波をシャットアウトするという仕組みだそうです。

 

 

『静岡県は、いつ巨大な地震に襲われるかわからない状況であると言われております。しかしだからと言って、今すぐにでも住み慣れた所からは離れる訳にはいかないのです。できる限りの備えをして、私たちはここに住んでいるのでございます』
そう言っていたガイドさんの話しがとても印象的でした。

 

 

自然のおきてと共存して住むというのは、雪と暮らす私たち北海道民にとっても同じ事。
自分が暮らす土地を愛でる気持ちは、どこでもみんな変わらないんですよね。
『びゅうお』はイザという時には役にたってほしいけど、できれば100円の展望回廊のままでずっといて欲しいと思いました。

 

 

さて、ここ沼津の名物と言えば魚の干物だそうで、さすが、沢山の干物が売られていました。
その中でも、ゴマのまぶした小アジの干物が美味しそう。しかも安い、5枚で380円!
アイスパックを入れてもらって、お土産にする事にしました。

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6 Comments

  1. すみれ

    すごい勉強になりました 
    備えって 日頃大事ってほんと思います
    街をあげて こういったものを準備されているのは心強いですよね
    干物 ゴマ風味?いいですね ゴマだいすき 体にいいから余計に日頃とるようにしています 
    沼津の人はきっと?骨太で(お魚食べてるし)健康な人(ごまのお蔭で)が多いのではないでしょうか ♪
    ゴマパワー・・・・・・☆☆☆・・・・

    Reply
  2. もみじ

    水門もすごいとは思いますが、
    そもそも静岡県民の地震に対する心構えが違うように思います。
    静岡出身の友人がいるのですが、
    このくらいなら大丈夫かという地震でも
    毎回あっと驚く速さで避難路の確保と火の始末を行っていたので。
    日頃の備えが大事というのは簡単ですが、
    いざ自分が率先して行うというのはなかなか難しいもの。
    大震災以降、『友人の備え』を尊敬するようになりました。

    Reply
  3. へろへろ

    富士山が近くにあるから地震には取り組み方が違うんでしょうね。日本はどこにいても火山がありますものね。その恩恵で素敵な温泉が沢山あるんですけどね。干物はおいしかったですか?私も静岡に行くと、必ず干物を買っちゃいます。

    Reply
  4. ぽぷら

    すみれさんへ
    そうか!
    沼津の人たちは魚をいっぱい食べて、しかも、旨味がぎゅっと詰まっている魚をいつも食べているから、元気なんですね!!
    私も、もっと骨太にならなくっちゃ。
    転んでもしっかり立たなくっちゃね。

    Reply
  5. ぽぷら

    もみじさんへ
    おっしゃる通りですね。
    大きな地震による被害というものにあったことのない私は、考えがとても甘いと思いました。
    あんなに厚くて大きな扉が必要になるくらい、津波の力は巨大だという事なんですもね。

    Reply
  6. ぽぷら

    へろへろさんへ
    その通りだと思います。
    自然の恩恵と災害は、同じ富士山からもたらされるという事を、心得ていらっしゃいますね。
    私が観光で見る富士山とは、まったく別の意味で、暮らしそのものが富士山とあるのですね。

    Reply

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