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夕方、町内会の用事で近所のお宅に出かけました。
ご主人らしき方が庭にいたのでちょうどよかった。
「あのすみません、奥様はいらっしゃいますか?」
『あんただれ?』
そのおじさんは土をいじりながら私を見上げました。
「あ、あの私 町内のぽぷらと申しますが、奥様に役所からの書類をお届けにきました」
『なに、役所?』 おじさんはちょっと驚いて、役所から来たにしては間違いなく怪しい おばちゃんを、疑いのマナコで見ています。
「いえいえ、私は町内会の者ですよ。ほら、この道を右に曲がった所の・・ね。役所から配布された書類を奥様にお届けにきたんです」
けれどもおじさんには、どうも私がうさんくさく見えるらしいのです。
『ほんとかなあ〜。あんた、ホントに町内の人なの?俺は知らないけどなあ』
そ、そんな〜。
そうだ、こうなったら奥の手があった。
「そ、そういえば、ウチの爺ちゃん(義父)は、こちらの亡くなられたお爺ちゃんとは仲良しで、いつも町内会でお世話になっていましたもね~ほほほ」
するとおじさんが、やわら立ち上がりました。
やっと信じてくれたようだわ。
『そうかな〜、 爺さんの話しをされてもさあ俺は知らないんだよね〜』
ガガーン
と、とにかく、書類だけでも渡しておかなくっちゃ。
おじさんは、差し出した書類を見てから、
「あんたさあ、この書類にさあ、お宅の電話番号書けるの〜?書いたら少しは信じるけどさあ。それにカミさんは今いないよ」
うえ〜〜〜〜ん。もうちょっと早く言ってよ〜。電話番号も書きますよ、はい、スラスラスラ・・・
「ではよろしくお願いします」
危なかった。
実は私が何を隠そう悪の元締め、タレ目のお竜だってことを見破られるところだったわ。
町内会のお仕事ご苦労様です。おじさんも悪気はないんでしょうけれど、それだけ世の中が物騒になって、疑ってかかちゃうんでしょうね。寂しい気もしますね。決してぽぷらさんの人相のせいではありませんよ。
おはようございます
題目、ちょっと強く感じました
「おじさん!昨日や今日越してきたじゃあるまいし、このポプランを知らないというなんて、見上げたもんだよ!!!」
とはいわない 元締めさんでしたか
【タレ目のお竜】 知らない私でした
うさんくさい人に見られたんですね?・・・
そうゆう事ってあります いやな思いまでしてご苦労様でした
逆に おじさんが庭の手入れにきた業者の人だったり?してって
想像を巡らせると どこまでも果てしなく続く・・・のです 汗
きっと夫に言うと多分 そうゆう人には 書類預かってますんで住所と名前教えて 取りに来て下さいと言ってやりなさいとバッサリ言われそうな気がします
新築のせぇか近所で長く住んでいる人たちに?(おばちゃん連中?)
ジロジロ見られたり話しかけられたり・・普段ありがちで視線を感じながら生活するのは めんどいです 正々堂々お金をようやく貯めて建てたのに どうせ親に出して貰ったんだろう的な?そうゆう人も多いのかも知れません 同じ目で括られてしまうのが世の常なんですよね 嫌な日も時にはあるけど ドンマイドンマイです!
そのおじさま、ぽぷらさんとお話したかったんじゃないの?
胡散臭いと思ったんじゃなくて お話を楽しみたかったんじゃないのかなあ?
「はい、わかった」じゃ会話が終わっちゃうでしょう。
ちょっとケチをつけたポーズをとれば、少しでも長く話せるもん。
タレ目のお竜さん、ご苦労様でした。
どうも!こんにちは!
本日も記事更新ありがとうございます。
次回記事もよろしくお願いいたします^^
応援ポチさせていただきました!
是非、当方も応援よろしくお願いいたします。
それでは、失礼いたします。
あまりのガードの固さに閉口しちゃいましたが、もし逆の立場だったら、私も疑いのマナコになっていたでしょうね。
用心するのにはこしたことないですもね。
t22t さんへ
そうでござんす。以後、お見知りおき下せえまし・・・
思ったんですけどね、男性って日中仕事に出かけているから、あまりご近所の人の顔を知らないのかしらと思いました。
少しずつでもなじんでくれたらいいですね。
すみれさんへ
『 書類預かってますんで住所と名前教えて ・・・』っていうの、
それは名案!
こちらの素性もちゃんとわかりますしね。
なるほど~~~有り難うございます。
他人には用心にこしたことはありません。
そのうち、おじさんにもわかってもらえる日がくると思います。
ざくぁざ さんへ
なるほど!そういう事もあるわけですね。
女性に比べて男性は話しベタの方が多いかもしれません。
物事は、色んな方向から考えてみるという事はとても大事ですね。
とても参考になりました。有り難うございます。