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新年の挨拶にうかがった親戚のお宅。
「それじゃあ失礼します」
と、外に出ると、階段下のアスファルトが、光っているのが見えました。
凍っているのか・・・
まるで、飴にくるまれたリンゴ飴状態。
旦那さんの車までは、わずか5mほどの距離だけど、この凍った下りのアスファルト、どうやって降りようか。
もし凍った所にカカトから足を降ろそうもんなら、自分だけ天と地がひっくり返っちゃうかもしれない。
せっかく何事もなく上品に新年の挨拶を済ませたところなのに、最後にスッテンコロリンじゃチョーカッコ悪い。
「そ、それじゃあ失礼・・・」
家の人が、ご丁寧にも玄関から外にでてニコニコと挨拶してくれる。
ああ、家に入ってくれてもいいのに・・・
いつもは足の裏の面積が広い冬靴で歩いているけど、今日はイイフリこいて、かかとのあるブーツを履いてきてしまいました。
つかまるところはないしなあ。
こういう時こそ雪国でつちかった滑る道でも歩き方が役にたつ。
靴の中で、潮干狩りの熊手のように足の指をパーに全開、!
腰を低くし、足の裏全体に体重をかけてすりすり足。
着地面積を少しでも安定させて歩くワザです。
スリスリ・・・・・
スリスリタタタ・・・・・
あらやだ、5歩目くらいからスピードが増してきちゃいました。
タタタ・・・・・
こういう時は無理に止まっちゃダメなんです!
バランスを保ちながらおっとっとっと・・・
車の側面、後ろのドアにバン!
両手で車を受け止めました。
” それでは失礼します。お、おほほ・・・ ”
玄関で見送る叔母たちに、笑顔で会釈なんかしてみせる。
止まっていかった。
もし止まらなかったら、足だけ車の下にもぐり込んでしまうところだったもね。
こうして本家の長男の嫁は、なんとか めんぼくを保ったのであった。
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前日の雨 そしてぐっと冷え込み でそうなった あの日だったような気が?
まさしく歩道もかなりの ブラックアイスバーンでスケートリンク状態でしたよね
車がストッパーになったってことですね? 転ばなくて よかった
一緒に行った 旦那さんは普通に歩けたんでしょうか?
本家の長男の嫁のおつとめご苦労様でした
私は末っ子の嫁なんで(兄弟は3人とも男)わりと楽な立場?比較になりませんが・・・
長男の嫁は才色兼備じゃないと つとまらないと私は密かに思っています だからぽぷらさん凄い
階段を下りた下が下り坂のアイスバーン。
お年始から「ひょえ~~~~」ですね。
危ないところセーフで何よりでした。
もっとも朝ドラ風に考えれば
転んだら転んだで運が転がり込むことになるそうで
縁起のいい「初転び」になったかもしれませんね。
すみれさんへ
道路はまるでスケートリンクのようですね。
昨日も歩きましたが、うっそら雪がかぶっていると、下の氷が見えずに何度か危なかったです。
私たちのより上の世代は、やはり、その習慣が残っているのでしょう。
なのにで、それなりに振る舞う事も、状況によってですね。
今時、特に北海道では、本家とか長男とか、そんな事は関係ないですね。
もみじさんへ
もみじさん、今年もよろしくお願いいたします。
おお!そうですね!
転がって、車にもぐっていっちゃったら、これが本当の転がり込む!!
初転びは、とりあえず、一度くらいはやっておいた方がよさそうですね。