北海道・札幌発・だべさ通信5

初夢は温泉気分?

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今までずっと使っていた蕎麦ガラの枕。
寝るときは横向きになって顔をググっと埋めて、端をちょっと内側に押して枕を盛り上げてやるとまあ、いいあんばいにほっぺたが埋まるのです。
でも今回、大晦日のゲームで低反発枕が当たりました。
今まで使っていた焼き餅みたいなコロンとした形の蕎麦枕に比べ、この低反発枕は、まるでヤマザキパンのランチパックみたいな上品な形をしています。

 

枕が変わると、寝心地はどうなんだろう。
ま、試しに使って寝てみることに。
ほっぺた乗せてみると、押してもいないのに、すーっと頭が吸い込まれました。

 

あら・・・・
ここは夜の露天風呂。大きな石で囲まれていて、雰囲気いいねえ。
私はいつのまにか、体にタオルを当てた姿で露天風呂の前に立っていました。

 

お湯はうっすら濁り湯で、湯煙りがお湯の表面を覆っています。
そこにはすでに、数人の殿方が入っていて、ちょっと驚いた顔して、こっちを見ています。
” あらら、すいませんね、こんなおばちゃんで ”
洗面タオルでは、とうていこの体が隠れるワケもなく、大幅にはみ出した容姿は目の毒になるでしょうが、ここは温泉、勘弁して下さい。
” 混浴だったんですねー 最近珍しいですねー ”
私はそんな事を言いながら、湯船の端に避けて下さる殿方に、お礼を言いました。

 

そのときに、元旦の朝になっている事に気付きました。
あらー、どうせなら、お湯につかったところで目がさめたかった。

『お母さんさ、今日初夢見たさ。え?初夢って、2日の朝に見る夢のことなの?まいっさ、温泉に行った夢だもん。それがさあ、混浴でさあ・・・・』
気持ちの良かった夢の話をみんなに言ってきかせました。
すると、旦那さんが言いました。
「そういえばさ、前に、男風呂に間違って入ってきたオバチャンがいたよなあ。ほれ、男女の風呂って、時間で入れ替わるべさ。きっと、気付かなかったんだべな」

 

・・・・・・そ、そうなの。
っつーことは・・・・・
私は夢で、同じ事をやってしまったのだろうか。
湯船に私の場所を空けてくれたのではなく、あれは殿方たちの後ずさり。
新年からいきなりの勘違い?
いづれにしても、低反発枕が、私を温泉気分にしてくれたことは確かなようです。

 

そこに次男が、
「オレさ、今朝、母さんがワニに食われちゃった夢みたよ。止めろ~!って言ったのにさ」
と言いました。
!!
私は、家族の夢にまでしゃしゃり込んでしまったのか。しかも食われちゃったって・・
あのさ、それってどんな夢?

< 続く・・・>

 

※ 初夢・・・ウィキペディアによると、
『現代では元日(1月1日)から2日の夜、または、2日から3日の夜に見る夢とされることが多い。」となっていました。
時代によって、その考え方も変わってきているようです。
自分流では、『その年最初の覚えている夢』(イヤな夢は忘れる)としたいなあと思っています。

 

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