大福、ベコ餅ごちそうさま

知人が旦那さんのお見舞いに持ってきて下さった大福餅とベコ餅。
家に戻って包みを開きました。

お父さん食べる？なに、食べないの。他のみんなは食べる？食べないの？あらそーなの。
誰も食べるって言いません。仕方ないねえ。
ほーんとに仕方ないから、お母さんがお昼ご飯の変わりに一個だけ食べてみようかな。
草餅の中に、甘さを控えたつぶあんがいっぱい入っていてさ、かじるとヨモギのスジが顔を出して、ほんのりヨモギの香りがしました。
ベコ餅も食べてみようかな。葉っぱの形の厚みがけっこうあるね。大きくて、黒砂糖の甘みが口の中に広がりました。

まだまだ四つもあるよ。
夕食の時にも聞いてみました。みんな食べる？なに食べないの？仕方ないねえ。いーっつも残り物はお母さんが食べなきゃなんないんだよね。
本当はご飯を食べなきゃなんないんだけどさ、草大福餅とベコ餅が固くなったらいたましい（もったいない）から、それに早く食べなきゃ悪くなっても困るしねえ。
もう、仕方ないなあ。仕方な～く、しかたな～くだよ、全部食べてやっからね。

あー、美味しかった、仕方なーくごちそうさま。

人気ブログランキング
に挑戦中です！ポチっとして頂けるとランクup。励みになります。