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信号機のある横断歩道。そのむこう側には、数人の人が信号待ちをしています。
こちら側には、それよりもう少し多いくらいの人が、横断歩道を渡ろうと待っていました。
あとから来た私も、そこに一緒に立ちました。
・・・・・・・・・
まだかな・・・・・・・
ああそうか、ここの信号は、あっちに見える隣の信号機と連動していたのか。
ということは、あっちの信号機が青にならなきゃこっちも青にならないわけね。
しばらくして、いよいよ信号が青になるようです。体勢を整え、一歩足を踏み出すタイミングが、自然と体の条件反射を刺激しました。
さあ一歩・・・・
あれれ?青にならないっしょ。
となりの彼女も、ちょっと体が動きました。
なしてなして青にならないの?。おかしいな、いくらなんでも待ち時間が長いよね。
ん?もしかして、押しボタンの電気がついてない。という事は、だ~れもボタンを押してなかったの?
そこに集まった人達の誰もが、”誰かが信号機のボタンを押しているんだろうなあ~~」
って、思って待っていたようです。
ポチ!
かくして、いつもよりちょびっと長めに待った信号機は、やっと青になりました。
沢山人がいるということは、みんな誰かに頼っちゃうってことだわね。
たまには体験することですね
大勢の人が横断するところでも、押しボタン式の信号機なのですね
連動式の信号だとご存じのポプラさんでもあるのですね
押しボタンの確認ランプが見にくいのでしょうかね 皆当てにして疑いないのでしょうね
エレベーターでは競争で押しているようですね
誰かがきっとしてくれるだろうと思ってはいけないという見本のような事でした。
そう言えば、エレベーターのボタンでは、ホント、競争のように押されるときがありますね。