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ユミさんの趣味が社交ダンスであることを最近になって知りました。
スラリとした細身の体型と、普段から姿勢がとてもいいのは、きっとダンスが身についているからなんだべね。
先日、そのダンスを拝見する機会がありました。
パートナーは教室の誠意性なんだと。
キュッとしまった足首で鹿のようにリズミカルに動くステップ。
背中が大きく開いたドレスから見える肩甲骨は、まるでそれだけが生き物みたいに躍動しているね。
その迫力にカルチャーショック。
見よ、私のボヨヨン体型との違いを。ポンポン。
ダンスのステージが終ったユミさんは、隣りの女性と何やら会話をしています。
ありゃりゃ!手話で話してる!
ユミさんの隣りの女性は耳が不自由な方だったんだね。
”ドレス、すごく奇麗ですね” と言ったのがわかっちゃったよ。
ユミさんは、”有り難う”なんてスラスラと手話を使って女性と楽しそうに話しています。
知らなんだ!ユミさんが手話も話せたなんて。
社交ダンスが踊れる事も、手話ができる事も、私は、いっち度も聞いた事がありませんでした。
しかも両方とも、スラスラときたもんだも。カッコイイ。
これこそまさに『能ある鷹は爪を隠す』っていうんだな。
本当に優れた人は、決して他人にひけらかしたり自慢したりはしない。
世の中、なまじっかの知識しか持っていない人に限って、ぜーんぶを知っているかのように振り舞う人ってけっこういる。
始めは、すんごい人だなあって思っているけど、そのうち安っぽく見えてくる。
始めがびっくりするだけに、安っぽさもかなり安い。
けれど、爪を隠していた鷹が、ここぞという時に発揮させる才能を見たときには、一段とカッコよく見える。
やはり奥の手はあとの方で出すべきだとつくづく感じる。
安っぽいことばかりを披露している自分がいるなあ。
反省しなくっちゃ。
職人さんも専門家も、極めれば極めるほどに、知らない事の多さに気づかされるそうです。
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努力家な人ですね ひた向きな人って言ったらいいのかな 同じ女性として素敵に輝いている人
自分も安っぽいです
でも安っぽいって言ったり思ってるのがダメな気がします 認めてるんだから(私の事言ってます)
今日の日めくりに
沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり って書いてありました(関係ない話になりましたけど 笑)
能ある鷹でも爪隠すことなく出している鷹もいます
別に本人は爪ひけらかしているわけではありません
公の場に登場しているから、現れるのですね
この回のユミさんのように
その人の名ぽぷらさん
当ブログ作者の文脈です
すみれさんへ
自分が安っぽいなあって思ったということは、とーっても期待を持っていいんじゃないかって、考えました。
だってだって、これからどんどん値打ち上がっちゃうんですから!
さらに上がっちゃったら、今の魅力が倍増するかもね。
t22t さんへ
”別に本人は爪ひけらかしているわけではありません・・・”
なるほど、おっしゃる通りですね。
私はまだまだ修行が足りません。
でも、その分、いっぱい色んなことを見たり聞いたりができると、よい方に考えようと思います。