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いつだったか、児童会館で小さな子供達のお世話をした事がありました。
子供たちも、お世話をしている大人たちも、ボールを蹴ったり、ブロック遊びをしてみたり、みんなそれぞれ楽しそうです。
私はというと、どうやって子供たちと遊んだらよいか戸惑っていました。
そんな時、折り紙を折って遊んでいた子がいたもので、私も仲間にいれてもらう事にしました。
さて、何を作りましょうかと、とりあえず折り紙を半分に折ってみました。
そしてまた半分に。
そして今度は向かい合った角を合わせ折ってから、ハサミでところどころ切り取りました。
それを広げてみれば、桜の花のような切り絵の出来上がりです。
「おばちゃんきれい!」
「うわあ、どうやって作ったの?」
「教えて教えて!」
あら、そうかい。
簡単だよ、ほらこうやって、ここを切って・・・・・
昔とったきねづかが、こんなところで役にたつとは。
おどおどしていた空気が、この切り絵の花で吹き飛んで、それこそ切り抜ける事ができました。
「おばちゃんすっご〜い」
そ、そうかい。おばちゃん不器用だけど、これは昔やってたからさ。
「ふ〜ん」
<写真は先日、開拓の歴史村で見つけた、私にとっては懐かしい障子。穴が空いた所を、こうやって修復していました>
北海道開拓の村 の 小樽新聞社
こんばんはぽぷらさん しばらくでした
せっかく母のおばあちゃんが綺麗に貼った障子に
そうそうと孔を空けたのは兄と僕です
どうしてそんなことしたのかなぁ・・・・・
悪い子でした でもそんなに怒られなかった気がしてます
母とおばあちゃんと訂正します すいませんでした
障子の開け閉めを そういえば習った事があったんですよ
かすかに?覚えているだけですけど 汗
短大の頃 必須科目じゃなかったんですが
希望者だけということで お花とお茶など習う事が出来たのです
私と友人は おまんじゅうが食べたくて裏千家を習ってました 汗
お茶の作法って? 歩き方 立ち上がり方 おじぎの仕方 床の間の生け花や 掛け軸などにいたるまで・・・?オールマイティー
繋がりをもって学ぶ そんな感じでした
障子って 和紙でできていて 和風で素敵ですよね
穴が開いてしまったら 桜の花にして・・・生活の知恵ですよね?
そうそう。私の昔の実家も、亡母がまめにちょきちょきとやった大小のさくらのような障子紙パッチ花がいつも満開でした。
夜寝床から見る向こうの部屋の明かりに花の形がなんとも幻想的だった事を、今懐かしく思い出しています。
今では和紙も強くなったでしょうし、障子戸もそうポピュラーではないかもしれませんので、指をしめらせてぷすりと穴をあけるといった子供心にスリルのあった覗きゲームもしないことでしょうから、花のぱっち紙を作るご家庭はもうないのかもしれませんね。
こういう補修の仕方、
今考えるととても洗練されていますよね。
しかも切り方一つで桜や梅や桔梗になっちゃうところもすごい。
昔の人の知恵恐るべしです。
それで思い出したんですが、
障子紙を貼るのってごはん糊でしたっけ?
母がアルマイトの鍋持って
「ちょっと!あんたがた(うちら兄弟)、そこどいてなさい」って
言われたことだけ覚えてるんです。
もちろん、障子剥がし大会でハッスルしたあとなんですけど。
またきちさんへ
こんいちは。
私も穴を開けました。指でというより、ぶつかって引っ掻くように破れたときが多いので、その部分はシワシワになった事を思い出しました。
遠い、懐かしい思い出です。
すみれさんへ
和式の環境が少なくなった生活だけど、家の中にはやはり、畳の部屋があると落ち着きますね。
作法を身につけると、自然と心も凛とするんじゃないでしょうか。
洋風の生活が多い中で、逆に、とてもきわだって、改めて和式のよさがわかりますね。
フロリダの風さんへ
”障子紙パッチ”なるほど!
わかりやすいですね!
そうそう、寝床か、茶の間の様子がぼんやりと浮かんでいましたね。
それはたしかに、障子のパッチの向こうでした。
今思うと、なんて、すてきな思い出だったのでしょう。
頭の中に幻想的な昔の風景が浮かびました。思い出させてくれて、ありがとうございます。感激””
もみじさんへ
もみじさん!!そ、そうでしたあ!
ご飯ノリ。
思い出しました。ご飯ノリ~!
なんて懐かしいんでしょう。
遠い昔が蘇りました。
そのノリを、私もグルグルまぜたり、なめたりしましたよ。