北海道・札幌発・だべさ通信5

妻籠宿・上高地・飛騨高山・馬籠宿妻籠宿も2日間

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皆様、バスは中山道69次のうち江戸から数えて42番目となる妻籠宿へと入ってまいりました。
宿場町の風景を今も残す妻籠宿が、先ほど散策いたしました馬籠宿と違うところは、なんと江戸時代からの建物が、今もなお残っている事でございます。

というのも、妻籠に住む人達がこの景観を残すため、「売らない・貸さない・壊さない」を合い言葉に、今もなおここで暮らしながら、町の保存に力を注いでいるからでございます。
とか言ってるあいだに到着でございます。バスが完全に止まるまで、席を立たずにお待ちくださいませ。

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こちらは、今でも本物の郵便局でございます。
その証拠に中を覗いてみますと、奥の方にATMがございます。

正面に置いてあります黒い箱も現役のポストでございます。

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右に見えます「上嵯峨屋」さんは、なんと江戸時代の建物(解体復元)だそうでございます。

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あ、おやき屋さん!
「おじさん、クルミと野沢菜とナスを下さい!」
「はい、いらっしゃい。お茶があるから、そこに座ってどうぞ食べて下さいよ」

 

 

「せっかくなんですけど、ゆっくりできなくて・・・」
「そうかい、じゃあ袋に入れてやっから」

 

 

「おじさん、写真撮ってもいいですか?」
「いいよ、ほれ、こうんな感じかい?」
なんて気さくな ”おやき屋” のおじさん。

 

 

手書きの値札、味があるね。
170円の値段の紙を上から貼っているところをみると、ちょびっと値上がりしたんだね。
でも仕方ないよ、ぜんぜんオッケーだべさ・・・あ、仕方ないでございますね、ほほ。

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皆様、お疲れ様でございました。
妻籠宿はいかがでございましたでしょうか。
そちらのお客様は、バスに戻られて、さっそく ”おやき” を召し上がっていらっしゃいますね。

 

 

最初の ”おやき” はなに味でございますか? ナス!ナスの味噌味!メチャ美味しい?そ、そうでしょそうでしょ。
次の ”おやき” は、野沢菜!! しっとりしてて最高?! やっぱしね〜”おやき” と言えば野沢菜ですよね〜
最後の ”おやき” は・・ク、クルミ!! 口の中にクルミの香りが広がる?!・・・・参ったな参ったな、そうですか〜。

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歩いたり”おやき” をいっぱい食べたりしたせいか、バスは大きなゆりかごに。
次の目的地、大王わさび農園へと走り出しました。

 

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4 Comments

  1. すみれ

    バスに揺られている感じ い心地いいです 笑
    屋根に石がのっかっている感じが???
    きっと 落ちないようにとめているんでしょうね?
    お食事処
    竹にくるくる?ヘチマでしょうか 奥はひょうたん?・・・
    手前には石臼のようなものもありますね?和風で素敵
    なんとなく 古さを感じず?しっくりと存在している街並み風景
    あずましぃ感じが たまらなく素敵ですね 笑

    Reply
  2. もみじ

    うわ。
    写真のほうき、ほしー。
    今すぐにでも、映画の撮影とかできそうな街並みですね。
    「売らない、貸さない、壊さない」
    街並みの保存にかける気構えがぜんぜん違います。
    へたに整備しちゃうとテーマパーク化しちゃって
    こぎれいだけど魅力半減ってことになっちゃいますもの。
    といいつつ、住民のみなさん、
    かなり不便を感じながら暮らしてそうですが。
    「信州おやき」のチョイス、
    たぶん私もおんなじの選ぶと思います。
    (ドーミンのおやきといえば、もちろんあれだから
    あえて、信州おやきという名称で)

    Reply
  3. ぽぷら

    すみれさんへ
    なんだか、懐かしさのようなものを感じました。
    私の前世は、こういう家に住んでいたのかもです。
    ヘチマとひょうたんですね。
    北海道ではあまり馴染みがないので、見ていても楽しいです。

    Reply
  4. ぽぷら

    もみじさんへ
    私もね、住んでいる方は、きっと異論んあ苦労されているんだろうなあって思いました。
    だって、車が一台もないんですよ。
    ここの皆さんは、景観を大切にするために、見えない工夫をしているのですね。

    Reply

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