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夕方、事務所にやってきてた婆ちゃんは、事務用の椅子に腰をおろしました。
「裏のだんな、しばらく留守だと思ったら、帰ってきたんだな。娘んとこ行ってたのか?」
それを聞いていた旦那さんが言いました。
「このあいだは息子の所に行くって言ってたぞ」
婆・・「そうなのか、どこよ(息子さんは何処に住んでいいるの?)」
旦那・・・「名古屋だとさ」
婆・・・「名古屋!随分また遠いとこに住んでんだなあ、娘んとこ行ってたんだべ?」
旦那・・・「息子って言ったべさ」
婆・・・z z z z z z・・
旦那さんが言葉を返したときにはすでに、婆ちゃんは座ったまま目を閉じて、頭が少し下を向き始めていました。
ハっと顔をあげた婆ちゃんは
婆・・・「したらなんだべ、娘んとこ行ったんだべさ」
旦那・・・「息子だと」
婆・・・「息子いたのか?どこに住んでんだ?」
旦那・・・「だから名古屋って・・」
婆・・・z z z z z z・・
またまたハっと顔をあげた婆ちゃんは
「おら昨日は夜、おしっこに2回しか起きなかったもなあ」
と、嬉しそうに言いました。
婆ちゃんはいつもだと、朝までに4回くらいはトイレに行くので、夜もろくに眠れやしないとボヤくことが時々あります。
でも昨夜は、ぐっすりとよく眠れたようです。
婆ちゃんは「ありゃきっと、寒くなかったからだべな、ん」
と、自分ですぐにその要因を特定して納得します。
すると、旦那さんが言いました。
「婆さん、そりゃ2回トイレに行った事を忘れたんだべさハッハッハ」
そ、そんな、そんなキツイ冗談は言っちゃあいくらなんでも・・。
婆・・・z z z z z z・・
おばあちゃん 世間話したくなって?やってきたのでしょうかね
かわいい おばあちゃん
なんか他人だと・・しつこいなぁ いま言ったっしょーやって感じですけど 身内だから 許せるみたいな 笑
夫のおばあちゃんは 93歳なんですけど
私が以前 おばあちゃんが作った巾着煮(お揚げの中にお餅が入った物)を美味しいと ほめた事があったんです そしたら毎回 実家へ行く度 この巾着煮が出てきて すみれさんが美味しいって言ってくれたからと笑顔で言いつつ おもてなししてくれます 笑
じぃちゃんばぁちゃんは、家族でたわいもない話しをするのが楽しいんですよね。うちのばぁちゃんは随分前から右足の甲からふくらはぎにかけて腫れていて、長い時間立っていると足が痺れると言ってました。義姉が来たので車で病院に行ってます。ひどくなければいいんですが心配です。
すみれさんへ
わかります~~。
そうなんですよね。
喜んでもらおうと、好きなものを作って下さるんですよね。
93歳で料理が作れるほどお元気とは素晴らしいですね。
へろへろさんへ
お婆様、ご心配ですね。
うちの婆ちゃんも、あちこちに、いろんな症状がでてきます。
高齢になると、いろんな所に障害がでてくるのは、いたしかたないとは思うのですが、痛みや苦しみだけは、なんとか楽にしてほしいと思います。
お婆様が回復される事をお祈りしています。