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山下さんが、用事で、お孫さんの保育園レディと事務所に立ち寄りました。
旦那さんと山下さんが話をしている間、私は彼女と一緒に公園へ。
人見知りのしない子でよかったわ。
ま、こうみえても、わたくし3人子どもを育てましたから、一緒に遊ぶのは慣れております。
”あ、これなんだろう?!” と、しゃがんで地面をのぞいてみる。
すると彼女は、
「え、なになに・・・」と寄ってきました。
ほーらしめたもんよ。
タッチ!!
「キャ〜〜〜〜!!」
今度は彼女も私をだまそうと、同じ事をやってみせる。
「あ、これ、なにかな〜」
” え、なになにい〜〜〜 ” と、わざとだまされたフリで近寄ると、彼女は私をベシ!っと叩いて
「タッチ!!」
うわあ、タッチされちゃったあ〜〜。
今度は空を見上げて ”あ、何か飛んでる!”と言うと、
「え、なになに??」と彼女が寄ってきたところを、ほれタッチ!!
「キャ~~~~!!」
どうやら彼女のハートをグワシとつかんだみたいだよ。
彼女はますますエンジンがかかり、ず〜っと向こうの方へ走って行っては私をさそう。
「これはなにかな〜」
そんな遠くへ行かなくってもいいんでないかい。
だんだん息がきれてきたも。
ハアハアハア・・・・・・ ” え、なになにい~~~ ”
「おばちゃん、タッチい〜!!」
ギョエ〜
” おばちゃん、そろそろやめようかな〜 ”
「え〜、まだやるう」 タッチい~!!
彼女はもう止まらない。
ミツバチみたいに、ず〜っとあっちにひとっ飛びしては
「あ、 これはなんでしょう〜」
またまたピョンピョン走って行っては
「あ、あそこの木の上に何かいる!おばちゃん早くう!あれはなんでしょう!!」と指を差す。
ハアハアハア・・・・ヨロヨロ・・・
おばちゃんはもう、虫でもウサギでもオランウータンでも何でもいいです。
早く、旦那さんたちの話が終わってくれる事を祈るだけ。
そうだ、動かない遊びをすればいいんだ。
” 爺ちゃんとこへ戻って本でも見ようかな〜”
「本、見ないも〜ん、あ、あれは何でしょう!!お猿かな〜」
およよ・・・・
おや、向こうの方から歩いてきたのは山下さん!
やった・・・・・
”ああ!お爺ちゃんがお迎えに来たよ”
「え〜、やだあ〜」
こうして、可愛い小さなレディは、車の窓からバイバイしながら去っていったのでありました。
うすうすわかってはいたけれど、ここにきて確実に私の辞書は訂正されました。
体力の低下により『一緒に遊ぶのは慣れている』→ 訂正 → 『一緒に遊ぶとヨロヨロね』。
ヨロヨロ イコール 後日?筋肉痛ですよね
昔 タッチ遊び よくやったっけなぁ~?と 蘇ってきました!
昨日は あまり風もなく穏やかで ついつい外に出たくなりますもんね
すみれさんへ
そうなんです!
けっこう本気で追いかけっこしました。
久しぶりに、はっちゃきで。
筋肉痛、ふくらはぎにきちゃいました。