スーパーの醤油コーナー。血圧を気にする年頃だし、塩分も気にしなくちゃいけませんね。
棚には ”こいくち醤油” と ”うすくち醤油 ” が並んでいるけど、”うすくち醤油 ” の方がいいのかな・・・・
どちらにしようか・・・・と散々迷ったあげく、結局はいつもと同じ醤油を買っちゃった。
でもここにきて、私はこの歳になるまで大きな勘違いをしていたのであった。
それは、当然のごとく ”うすくち醤油 ” の方が塩分が少ないと思っていたんでした!
ありゃ〜〜、だってだって色が薄いでしょ。薄いってことは、『うすい口あたり』=『塩分が薄い』ってことで、しょっぱさ控えめなのかなーと思い込んでいたんです。したっけさ、”うすくち醤油 ” の方がしょっぱいっていうじゃないですか。
PR
うすくち醤油の方がこいくち醤油よりも2%塩分が多い
醤油を料理に使うと、どうしても色がついてしまいますよね。でも色をあまり付けたくない料理に使えるように作られたものが ”うすくち醤油 ” だそうです。
”うすくち醤油 ” の作り方ですが、醤油は熟成するとだんだんと色が濃くなるので、色の濃くなる前、つまり熟成途中のものを取り出したものだそうですよ。
でも、途中で取り出すと熟成が不完全なので、変質を防ぐために、塩を加えているのでした。ちなみに、” 減塩醤油 ”っていうのは、こいくち醤油から、わざわざ塩分を取り出す手間をかけて作っているそうです。
どーりで ” 減塩醤油 ” は割高だなーと思っていたんですが、さらに一手間をかけていたのですね。
” 減塩醤油 ”を作るには、最初から塩を少なめに作ればいいじゃんとかいう、浅はかな私のような考えの消費者がいるから、メーカーさんも大変よね。
でも本当は、減塩を醤油に頼るのではなくて、こちらの工夫で減塩すべきが当然ですよね。
”うす味” に慣れるように努力しなくっちゃ。
ああ今日も、納豆に付いている醤油のパックの量が、ちょっぴり物足りなくて、食卓の醤油をちょろっと足しちゃった自分であった。
スポンサーPR