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スーパーはさすが年の瀬、ごった返して通路ですれ違うのも大変です。
店内には、お正月のしめ飾りがズラ〜っと並び、お供え餅がピラミッドみたいに積まれていて、まるでお祭りみたいです。
レジにも買い物客がズラ〜っと並んでる。
私の二人前に、白い杖を持った男性が並んでいました。
傍に女性店員さんがついていて、買い物カゴをレジ台に乗せたり話しかけたりしていたので、もしかしたら、お店の中を一緒に回って買い物を手助けしていたのかもしれませんね。
レジの女性も、男性から買い物袋を受け取ると、手慣れたように清算の終わった商品を袋に入れています。
それから男性はお財布から1万円札を出して、
「おつりは、5千円札はいれないで下さい」と言いました。
という事はもしかして、5千円札は使いずらいお札なのかも。
確かお札には、目の不自由な方でも指で触れてわかるという、凸凹の印が付いているはず。
それでも、”5千円札はいれないで・・”と言ったのには、私にはわからない使いづらさがあるのかもしれませんね。
それにしても、所狭しと色とりどりの商品が溢れているスーパー。
男性にはどんなふうに感じられているんでしょう。
耳をすましてあたりの様子を伺うと、不思議な事に、店内に流れているお正月ソングがずいぶんよく聞こえてきました。
近いガヤガヤ、遠いガヤガヤ。商品を乗せた荷台が傍を通るガラガラ・・という音、それを押してる店員さんの『すいませ〜ん、通りま〜す』なんて言ってる声。
『もしもし、あと、かまぼこ??』なんて電話で話している声も聞こえてきます。
なんでも視覚を優先しちゃう私は、実は聞こえている音も、そっちのけにしていたんですね。
見るも聞くも、臭う物も、普通に使っているだけではもったいないかも。
試しに、認識マークがわかるかどうか、お札の凸凹を触ってみました。
わかりずら〜い。私の指は鈍感だね。
シワシワなお札だったら、なおわからないかも。
時には、五感をどれか一つにしぼって研ぎすませば、違う世界が見えてくるかもしれません。
ハンディを持った方の気持ちも、ちょっとはわかるようになれるかもしれないよね。
※写真は千円札の認識マーク。
五感って脳を心を刺激してくれ癒してもくれる時に励ましてくれて・・色んなものを兼ね備えていそうですよね?
毎年行われる24時間テレビ 同じ局でラジオもあるんです(12/24~25) チャリティーミュージックソンという24時間番組 ここで寄付を募って 目の不自由な方の為に音の出る信号機や盲導犬の育成基金を集めています ささやかですが私も募金しました たとえば近所のセイコーマートさん他 便乗してくれる各企業 お店などの片隅に募金箱がありそこでそれぞれの方々が募金をしているのです
テレビは知っていても ラジオは知らない人が多いかも? やはり情報や知識はどこかで誰かが知り周りに教えひろめ 輪になっていったらいいなぁと いつも思うのです♪
私は童謡が流れている信号を渡る時 なんだかホッとします当たり前な日常なんでしょうけど
目の不自由な方には 更にもっと安心の音になるのですものね
すみれさんへ
私もまったくそう思います。
信号の音が、メロディーになっていて、歩く人に優しいですね。
ちょっとの事でも、工夫するって大事ですね。