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同級生の景子へ
= 表彰状 =
あなたは、人の死を看取るという、そんじょそこらの人にはできない介護の仕事を、55歳になるこの歳まで、
体にムチ打って勤めてきました。
病室で、海の波間に沈む我が子が見える認知症のお婆さんが、
”子誰か供を助けて!”と叫ぶと、
『今助けるよ!』と言って、病室から飛び出し海にもぐって安心させたり。
お見舞いに来た娘に『早く帰りなさい』と帰しては、嫁ぎ先で苦労をしている娘を思って泣くお婆さんには、じっと耳を傾けたり。
身の回りの物が盗まれるのは、海賊景子のせいだというお婆さんには、
「そうだよ、私は海賊の親分だけどなにか?」とさらりとかわしたり、
暴力を振るうお爺さんには、その体格で互角に戦ったり。
高校三年の時、私が先生の質問に答えられずに困っていたら、横から答えをそっと教えてくれたけど、その声が先生にも聞こえちゃって一緒に、コラ〜〜〜と叱られたり。
そんな過酷な毎日の中、小さな段差に転がり骨折をしながらも、55年間のあなたは、充分にがんばりました。
よってここに表彰します。
平成25年4月
ぽぷらより
時々出てきた 景子さんは?介護士さんだったのですね
退職されたのですね 長い期間ご苦労様でした
最近 ラジオなど聴いていると 時々 心を寄り添う って言葉が出てくるのです この言葉いいなぁって思っていました
まさしくどんな時でも 景子さんは心を寄せていたのでしょうね
親友から こんな風に思ってもらって 嬉しいだろうな?
景子さんは ココを(ブログ)時々覗いているのでしょうか?
ちびまるこちゃんで言ったら?景子さんはタマちゃんタイプかも
まる子とタマちゃんは大親友
お互いを理解しあっていて良い関係を保っているんです
こんばんわ。
ぽぷらさんのお父さんも岩手出身なのですか。
同じ伊達藩の流れを汲む宮城県北と岩手県南は方言・文化・食べ物等、同じにする事が多いですね。
お婆さんはこの地域のソウルフード(?)の”はっと”などはご存じなのでしょうか?
ところで、いつも、ブログを拝見していて心温まる内容と感心しておりましたが、本日の友人を思うぽぷらさんの気持ちの表れだったのですね。
私も、父・母の介護を致しましたが大変ですよね。介護中に父が話した言葉、母が話した言葉・・・今でも耳から離れないのです。
ご友人の方もつらい事もあったでしょうね。
ご苦労様でした。
話は変わりますが、一週間前に”ばっけ”(フキノトウ)を食べて春を感じましたが、仙台は桜が昨日開花致しました。
今夜、雪の予報が出てますが週末あたりに満開になるのでしょうか。津軽海峡をいつごろ渡るのでしょうか?
また行ってみたいな松前の桜を見に。
すみれさんへ
どうしてか、なして今だに続いているなのかわかりません。
性格も正反対ですしね。
彼女はクヨクヨしない熱血派で、私はクヨクヨしちゃうジメジメ型。私達が時々会うようになったのは、ふたりとも、子育てが一段落してからの事です。
このブログの事も知ってはいるけど、見ているかみていないのかはわかりません。それでもいいんです。
お互いに、ほ~んとに干渉しないけど、認めている関係です。
とか言いながらも、彼女の生き方には随分と助けられました。
景子さんは大変なお仕事なさってますね。本当に頭がさがります。忍耐強く、優しい心遣い、そして体力がなければできませんね。
正宗さんへ
はっと!!
実は数日前に作ったんです。
私は札幌生まれだけれど、岩手出身の父のために、時々、母が作っていたのを見ていたので、知っていました。
婆ちゃんはもちろん大好きです。私の作るのは、本場のものとは違うだろうなあと思いますが、
「うまいうまい」と言って食べてくれます。
それから”ばっけ”がふきのとうであることは、お嫁に来て初めて知りました。内地からは、”ばっけ味噌”が送られてきます。
フキノトウの苦みは、春の味ですね。
そうそう!内地から送られてきた、婆ちゃんが言うところの
”じね”(じゅうね)が、冷蔵庫に少し残っていました。明日、”じね餅”作る事にします。
とにかくお餅が大好きなので。
婆ちゃんは、介護認定をうけてはいますが、まだ自分の事はだいたいできるので、助かっています。
ただ、介護で同じくらい大変なのは、気持ちと気持ちの格闘だと思います。だからなお、大変ですよね。
景子は仕事とはいえ、私にはとうていマネはできないとおもいました。
へろへろさんへ
景子は、
忍耐強く、優しい心遣いができて、そして体力があります。
それ以上に、体がで~っかいので、みんなビビっちゃうんですヨ。
今読んだ・・・ありがとう!