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出先で、たまたま落語家のヨネスケさんの講演をきく機会がありました。
”京都の舞子さんも、歌舞伎役者も、顔を真っ白にしてるでしょ、どうしてかわかりますか?”
いやいや、わからないわ。
あんなに白く塗っちゃ、せっかくのナチュラルな顔がわからないしょや・・・なんて思った事はあるけどね。
”昔は電気なんてものはありませんから、みんなロウソクの灯りですよ。だから顔がよく見えるように、あんなふうに白く塗ってたんです”
そうか、なるほど!!
ついつい、電気のある今の時代を基本に考えちゃっていたんだね。
灯りがロウソクだけだから、顔の方を目立たせるってわけか。
もし舞子さんが普通の肌色だったらば、薄暗い闇の中では、目立たない冴えない存在になっていたかもしれないもね。
黒々とした日本髪、白く塗られた顔、小さく真っ赤な紅をさして舞うその姿は、ロウソクの灯りが作り出す光と影によってあでやかに浮かび上がり、舞いの姿は、それはそれは怪しく美しくさせていたに違いないね。
舞子さんは、夜の薄明かりで舞ってこそ美しいのかもしれません。
きっときれいだろうなあ。
でも一歩間違えれば幽霊っぽいかなあ。
いえいえ、きっと美しいに決まっています。
へぇーまた1つ勉強になりました 感謝
私は舞妓さんに憧れます
一度ぜひ メイクと着物 着てみたい!!
とくに 簪が素敵です 四季おりおりのお花など?・・・
さすが日本の職人の技って感じがしてくるのです
扇子や 帯どめ バックに草履
正直 着るとなると大変だけど着物姿ってイキで艶やかですよね
舞妓さんの衣装着せてもらえて、メイクもしてもらえるのが ありますよね。どうですか?ぽぷらさんご主人が惚れ直しちゃうかも。
そうっか~!
そういうわけがあったんですか!
知りませんでした。
そういうこととは離れても
現代は明るすぎますね。
ヨネスケさんって、晩ご飯に突撃したり、
高座でだらだら野球のハナシをするだけじゃなかったんですね。
ちょっとお勉強になりました。
ろうそくの薄明かりで思い出したんですが
夏休みに遊びにきたいとこが「蚊帳」の中でしてくれた怪談。
怖かったなー。
お盆だともれなく行灯だの提灯だのが飾ってあって。
ろうそくや行灯には幽霊や妖怪の徘徊する余地、ありますよね。
舞妓さんの話だったのに、何で怖いハナシを連想するんだか(笑)
すみれさんへ
京都に観光に行った時、観光客が舞子さんの格好をして歩く事ができるという事で、何人も見ました。
とてもかわいくて、私も若かったら着たかったなあと思いました。
帯にしても着物にしても、そして、かんざしにしても、日本の伝統って、すごい技だと思います。
へろへろさんへ
そうそう、ありますね!
私も着てみたいなあって思ったんですよ。もし舞子さんになったら、旦那さん惚れ直してくれるかなあ。
それとも逃げちゃうかどっちかですね。
香菜さんへ
そうなんですよね。
時代敵なものを見たり聞いたりする時に、私はつい現代と合わせて考えてしまいがちです。
その時代の背景を知ってみると、なるほどと納得しますね。
もみじさんへ
怪談話の季節になりましたね。
私は幽霊がと~っても怖いんです。
もし幽霊を見たら、幽霊にも怖がられるほどの、すごい顔しちゃうんじゃないかなと思います。