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お昼を過ぎたころ、パチパチと窓の外が騒がしい。
あら、アラレでしょや。
地面の上を、小さな白い粒がポンポン跳ねています。うわ、ついに来た冬の使者・・・
11月は、北国の乙女が憂鬱になる時期なのでございます。もう、短靴じゃ寒いかも・・・・
え?短靴って言いませんか?
北海道では足首から下の靴の事を”短靴”と言っています。夏の間に履く靴は、パンプスもスニーカーも通勤シューズも、み〜んなひっくるめて短靴だべさ。
でも、時代の流れでしょうか、”短靴”と言う言葉は、私のようなおばちゃん世代以上の年齢層が使う言葉になってしまったかもしれませんね。
そういう言葉は他にもありますよ。たとえば食パン。私達世代の道産子は”角食”と言います。
たとえパンの袋に”食パン”と書いてあっても、テレビに『ふんわり食パンをどうぞ』と言われても、なんせかんせ『角食 食べっかな〜』と言ったりします。
なのにさ、息子ったらコマーシャル通りの「食パン」って言うんですよ。
「角食だべさ」って言ったら、「あ〜そうとも言うね」だって。
そうそう、私達は”列車”の事を、”汽車”って言うもね。うんうんとうなずいて下さった方は、ちょっと年齢多めの道産子でございますね。
婆ちゃんはすごいよ、”汽車”の他に「あそこに国鉄の官舎があったべよ」なんて言う時もあるから、まだまだ”国鉄”も健在です。でも若い人は”列車”と言いますね。
”食パン”も”列車”も、本当はそっちが正解なのかもしれないけれど、な〜んもさ。
ご当地言葉には味があります。誰がなんと言ったって、やっぱし染み付いちゃった言葉だも、”角食”とか”汽車”とか言わさっちゃうのは仕方ないしょやね〜
ガハハハ・・・・・
あら、乙女が憂鬱になる季節でございました。
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短靴 角食 汽車 どれも身に沁みてます。
汽車は道産子だけが言う事は気がついてましたが、
他も方言だったんですね。
今の若い子達は使わないのも 初めて知りました。
私って かなり遅れてマスネ~~
北海道弁私大好きですよばぁちゃんが九州の人なので、ちょっとした時にお国言葉がでます。私は○○じゃんですね。寒くなってきたので風邪に気をつけて下さいね
ぽぷらさんの時に散りばれて使われている北海道言葉(?)いいですね
ほのぼのとふんわりとした気持ちを抱かせられます
わが広島弁はきつく感じられて、自分も使いながら、気持ちはずみません
それでも、青春時代に、上から鈍行に乗って帰省するとき車内に聞きなれた言葉がだんだんとあふれてきて、懐かしさに涙滲む時もありました
列車でも、汽車でも、気動車でもなく、もっぱら電車名を使ってます
もちろん育ちは石炭燃料の黒煙を吐く汽車育ちでした
郡部で平成合併もしない小町内ですがJR線廃線もされず健在ですし、町内に3番目の停車駅が増設もされたのですよ
ミフィー さんへ
そんな事ないですよお~。
私もすっかり方言が染み付いているので、自分で言ってる言葉の何が
方言なのかわかりません。
なので、自分が遅れているのかどうかさえもわからないんです。でもね・・・・まいっかあ~です。
へろへろ さんへ
寒くなりましたね。
へろへろさんも、体調にお気をつけ下さい。
おばあさまは九州なんですね。お国言葉は暖かみがあって、私は大好きじゃん。・・・あってます?
片思い さんへ
北海道弁も、キツイと言われた事があります。
怒られているように聞こえる時があるそうです。
でも、ホント、お国言葉を聞いて涙がこぼれるというのはわかります。
私も子供の頃は汽車に乗りました。とても懐かしいです。