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じでんしゃ(自転車)流星2号の”こいでるエンジンふんばるモーター”は、今年もスイスイ私を乗せて走ってくれます。
ちょっと冷たい風だけど、公園の桜は満開だし、モクレンの花さく住宅街をスーっと通り抜けるのが気持ちいい。小鳥達も大忙しだね。
自宅 からほど近い、 手稲区にある星置緑地まで 自転車をこいで行きました。星置緑地は、札幌手稲区の住宅地にある小さな緑地で、ミズバショウの群生地です。
もう、見頃ろはとっくに過ぎただろうけど、気持ちのよい風に誘われて、どうなっているか見にいこう。
人影も少なく、ミズバショウの葉っぱは白い部分をとっくに隠し、ヤチブキも、こんなに大きくなっていました。
したっけさ!!
木道を歩いていたら、頭の上で何かが動いた。
あ、もしかして鳥の巣穴?
少し待っていると、来ました来ました、スズメより、一回り大きいくらいの鳥です。木の穴の中に、スポっと入りました。
と思ったら、間もなくしてサッと飛び立ちました。
こんな近い指定席みたいな所で、鳥が巣を作っているなんて。
みんな、脅かしたりしないから安心しているんだべね。
後で、この鳥はコムクドリのお父さんだという事がわかりました。
何度も巣穴を行ったり来たり忙しそうです。
もしかして、巣穴の中にはベビーがいるのかな。
あっちキョロキョロ、こっちキョロキョロ、外に出る時は、ゴミも一緒に外に捨てるようです。
人間と似ているね。
”そんじゃ飛ぶべ!”
”あなた、いってらっしゃい。頼んだわよ”
”それえー!!”
おお~飛んだ!
ポト・・・ウウ・・口を開けて見ていた私の顔に、そのゴミが・・・ウエ~
どっかに虫はいないかな・・・と探しているようです。
働くお父さんはカッコいい、青く輝く肩の羽はだてじゃないね。
”ああ、しんど・・・・”
お父さんは、ちょっと物思いにふけるのでありました。
ご近所の皆様、今なら星置緑地の木道の上から、コムクドリの子育てが見られますよ。
北海道では、落葉広葉樹のある明るい林とか民家の近くに住んでいるそうです。冬は中国やフィリピンなどで越冬し、日本で繁殖する。主に虫や木の実をエサとしているそうです。
野鳥はちゃんと住処を見つけるんですね。
巣穴から飛び立つ姿、決定的瞬間ですね。ぽぷらさんの粘り勝ち!
何時もぽぷらさんの写真に感動しています。嬉しいです♪♪♪
今日もお邪魔して、懐かしさでいっぱいの自然あふれた故郷を満喫する事が出来ました。今は離れて暮らしていても、この町に持ち家がある事の幸せを感じています。
げらさんへ
ありがとございます。
それが、そんなに粘らなくても、お父さん鳥はしょっちゅう出たり入ったりを繰り返していました。
どの世界も父は大変ですね。
k23さんへ
ありがとうございます。
あんまり、写真上手じゃないんですけど、デジタルのカメラのおかげです。これからもよろしくお願いします。