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今日、桜前線は津軽海峡を越え、ついに北海道に上陸したそうです。
札幌までも、もう少しね。
林の中にも、遅い春がやってきました。
一見すると枯れ葉のジュータンですが、その下では、新芽がひしめき合っているようです。
これはエンレイソウが頭をもたげているところ。
幸運にも、日のあたる場所を陣地にもてたエンレイソウは、すでにつぼみを抱えていました。
ヤマエンゴサクは、これからが見頃。
ひとつひとつの花をよく見ると、下の花から開いていくようですね。
紫色の花びらのようなものは、実は花びらじゃなく、苞(ほう)と言って、つぼみを包んでいた葉だそうです。
花はというと、苞の中に見える白いものということになりますね。
ほう・・・・・・
エンゴサクにはヤマエンゴサクとエゾエンゴサクがあるけれど、これはたぶんヤマエンゴサク。
その特徴と見分け方は、苞の部分にあるそうです。
苞の先に切れ込みがあるものがヤマエンゴサク、ないものがエゾエンゴサクだそうです。
今日は、どのエンゴサクを見ても、みんな切れ込みがあるヤマエンゴサクでした。
エゾエンゴサクは、この林には咲かないのか、それともあとから咲くのかな。
カタクリの花にもつぼみ!
カタクリは、8年かかって花が咲くそうです。
キミもやっと咲けるんですね。
華やかな黄色のナニワズ。
雪の下にいるうちに、早くもつぼみを付ける春一番のりの花。
ネコヤナギ??
コブシの花も満開。
桜の花が咲くまえに、林も一花、咲かせちゃう。
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