「豆パンてあるべや」旦那さんが言いました。
『豆パン?!それがどしたの?』
「知ってたか?豆パンてな、北海道だけなんだとよ。テレビでやってたわ」
『ええ〜!ウッソほんと〜』わけのわからない答えになった。
私は今まで、豆パンは全国共通とばっかり思ってました。
豆パンは、『金時豆の甘納豆』を混ぜ込んだパンです。
アンパンと同じような丸い形で、甘納豆はそのままコロンコロンと入っていて、外から見てもデコボコと甘納豆が見えるので、すぐ豆パンとわかる。
パンメーカーの大手、山崎製パンでも、もちろん『豆パン』を作ってる。
だからコンビニやスーパーには必ずあります。
北海道ではアンパン、ジャムパン、クリームパン、豆パン・・・と、堂々と肩を並べてる。豆パンはそれくらい、北海道では普通のパンです。
北海道のテレビ番組 ”どさんこワイド” によると、豆パンは1940年(昭和15年)に北海道帝国大学(今の北大)農学部の教授らからの提案によって、ロバパン(北海道では老舗のパンのメーカー)が共同で開発したのが始まりだそうです。
それがね、山崎製パンでも今年の3月から全国発売しているそうですよ。
豆パン、食べたくなったね!
私が好きな豆パンは、セイコーマートのやわらかーい『しっとり豆パン』。
婆ちゃんが入院しているときに、「うんまい うんまい」って食べた豆パンです。
大きな甘納豆は噛みごたえがあって、しっとりふわふわのパン生地とのコントラストがいい感じ。
豆も沢山入っているから腹持ちもいい。
そういえば、豆の生産が日本で一番多いのが北海道だったもね。
北海道に住んでいるのだから、もっと沢山、美味しいお豆を食べなくっちゃ。
全国の皆さんにも豆パンの美味しさが伝わりますように、ヤマザキさん、頼みますよ〜。
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やっぱり豆パンは北海道のものなんですね。時々食べたくなって、パン屋さんで見かけた時に買います。でも私が記憶している豆パンとはどこか違うんですよね〜。山崎の豆パン、全国発売になったんですね。今度スーパーで探してみます。嬉しい情報ありがとうございます!
まいけるさんへ
こんにちは。
時々、豆パンが食べたくなる気持ちわかります。
甘納豆が素朴で、なんとなく昔懐かしいというか、安心しちゃうというか。
ヤマザキで販売される豆パンが、北海道で売られている豆パンと同じものだといいですね。