北海道・札幌発・だべさ通信5

よもぎ 採りに行くべや

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久しぶりに、5月の空が広がりました。
今日は遠くまで見渡せるね、そうだ、近所の高台まで散歩に行ってみよう。

11.5.11teine.jpg

 

 

私の住んでる手稲の街です。
手稲は、札幌市の端っこで、すぐ左隣りが小樽との境界線です。
向こうには海が見えるでしょ。

 

 

小学生の頃は、あそこの大浜(現在はドリームビーチ)まで、遠足で歩いて行きました。
お昼におにぎりを取り出して、いざ食べようとすると、浜風がさ〜〜〜っと吹いてさ、おお〜〜っと思ったときにはもう、砂がまぶされていたっけね。
でもね、札幌には海がありません。向こうに見えるゴミ処理場や、大きなマンション群も手稲の街の一部なのに、左の海岸沿いは小樽市、右の海沿いは石狩市です。遠くに見える、雪をまとった山々は増毛連邦。あの向こうが北の果て、稚内です。

 

 

午後になって、「おら草餅が食べたいなあ」という婆ちゃんのリクエストにお答えして、あの浜に近い埠頭の傍までヨモギを摘みに出かける事にしました。

11.5.11yomogi.jpg

 
ところがね、去年ヨモギを摘んだあたりには、不法投機と思われるゴミが散乱。

冷蔵庫や、ファックス、テレビ、バスケットのゴールなどなどが投げられていて、それはすんごい状態です。
なんか・・・・むなしい。
仕方なく、場所を変えて採る事にしました。

若葉がやっともえだした札幌は、これから一気に、凝縮した緑の季節が始まります。

 

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5 Comments

  1. もみじ

    摘み草するのも一苦労ですね。
    身近じゃ排ガスやら犬のシッコやら浴びてそうだし
    かといって、ここならという場所にいったら
    不法投棄されてるし…。
    困ったもんです。
    私もヨモギ摘み、したいなぁ。

    Reply
  2. くにまる

    たぶん、ポプラさんが写真を撮られた高台のあたりで、子供の頃「よもぎ」を採っていました。
    両親とよく行きましたが、母が一人で採りに行く時は、よく連れて行かれました。
    よもぎを使った、出来立ての団子や餅は、たいへん美味しかったですね。

    Reply
  3. 野のはな

    青空がなんときれいなこと!!!
    九州は黄砂から雨へと もうずっと青空をみていない気がします

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  4. 海鮮丼

    ぽぷらさ~~ん、お久で~~です。
    へぇー 大浜は 今は ドリームビーチですか・・
    あのぅ 「銭函」の名前は まだ 健在でしょうか?
    子供の頃 海水浴といえば 「銭函」・・あまりに
    汚いんで よく「ごみ箱」と言ってました。
    それにしても 不法投棄・・本当に迷惑ですねっ!!
    所で 「こわい(疲れた)」って まだ 言ってますか?
    何かって言えば 「もうこわいから や~だ」と
    よく言ってました。

    Reply
  5. ぽぷら

    もみじ さんへ
    もみじさん、本当にその通りなんです。
    春の青空の下で、気持ちよく、青々としたよもぎ、摘みたいですね。
    くにまるさんへ
    私は、ヨモギの香りと、手作りの繊維質な感じがとても好きです。
    高台のあたりも、今ではすっかり住宅街になりました。
    登校途中に、高くのびたヨモギがいっぱい生えていたのが、とても懐かしいです。
    野のはなさんへ
    黄砂!そうなんですか。
    この春は、黄砂のニュー巣は聞いていないけど、こちらにも、時々やってくるんですよ。
    北海道の5月6月は、1年でとっても気持ちのよい空が広がります。
    長い冬の分を、取り戻しているかのようです。
    海鮮丼さんへ
    こんちは~!そうなんですよ。今はドリームビーチって言うんです。でも、私の心の中ではいつまでも、スイカ畑を通る大浜なんですけどね。銭函を「ごみ箱」・・私も言ってましたね。思い出しちゃった。
    ”こわい”は今でも、日常語ですよ。
    婆ちゃんは毎日、私も最近多くなってきちゃった言葉です。
    今年の雪投げでは連発でした。

    Reply

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