北海道・札幌発・だべさ通信5

北斗星のディゼル機関車ミャンマーに旅立ち

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この夏、上野=札幌 間 を走っていた寝台特別急行列車『北斗星』が、すべての仕事を終えました。
我が家から近い、手稲(札幌)の車両基地で整備されていたので、近くを通ったときは、休んでいる北斗星をよく見かけたもね。

 

北斗星は、上野から函館までは電化ですが、函館から札幌までは、広い北海道の山や谷を走り抜けるために、ディーゼル機関車にバトンを渡され、札幌まで運行されていました。
そのディーゼル機関車が、今度はミャンマーで、第二の人生を送ることになったそうです。

 

手稲で一緒に暮らした列車が、今度は遠いミャンマーに行っちゃうのか。
一度も乗らなかったのに、もう二度と会えなくなると思うと、なんだか寂しく思えちゃう。
それでいて、世の中が新しく便利になると、それはそれで喜んじゃうんだから心ってゲンキンなものです。
今度は、新幹線に乗るぞー!とか思うんだべね。

 

北斗星のディーゼル機関車、写真にとっておけばよかったと、今になって思ってみても後の祭り。
そういえば何年か前に、車両基地で行われた『札幌運転所まつり』に行ったことがあったっけ!
その時、自由に乗って楽しめる列車の中に、確か北斗星があった、しかも乗った!
もしかしたら写真あるかも!

 

えーとえーと、昔のCD・・・・・・・・あ、あった、これだ!『車りょう基地』って、マジックで書いてある。
カチャッとセットして、ポチ!
はたして写真はあるか・・・・・・・
ガ、ガク・・・・・・・

 

食堂車と個室の内部の写真だけでした。
日付は2006年8月。
鮮やかな青いボディのエンブレムがかっこいい。
JR北斗星

 

赤で統一された食堂車は豪華な雰囲気。JR北斗星の食堂車

 

個室は書斎を思わせるゆったりシート。JR北斗星の個室

 

こちらは今年3月、札幌運転所の車両基地でちょっとだけ見えた北斗星のディーゼル機関車です。
元気でね、ミャンマーでも、がんばって。

 

JR北斗星

 

JR北斗星

 


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6 Comments

  1. 匿名

    長らくお疲れ様でしたと優しく北斗星のエンブレムを さすって声をかけてあげたかった
    食堂車ここで食事 一回してみたかった モダンな雰囲気 まだまだ日本でも乗れそうな気がしますね ミャンマーへ行くんですね?知らなかった 
    ミャンマーの皆さんに末永く愛されますように 古いけれど綺麗にお掃除してピカピカですね ミャンマーの清掃員のかたも お客さんも 大事に扱ってくれそうな気がします

    Reply
  2. もみじ

    東京から帰省するのに何度か乗りましたよ。
    すでに20世紀の出来事です。
    でも食堂車や個室は利用したことはなかったです。
    一度くらいせめてA寝台に乗ってみたいと思ってたんですけど
    北斗星人気の頃で、JR関係の友人のコネ使っても
    ぜんぜん切符がとれなかったです。
    乗りあわせた人がたまたまオホーツク出身の人だったので
    余計楽しかった思い出があります。

    Reply
  3. テト母

    北斗星、一度乗ってみたいと思っているうちに
    廃止されてしまいました。
    とっても残念です。
    ディーゼル機関車は第二の人生へ旅立ったのですね。
    ミャンマーの人たちのためにしっかり働いてね。
    見た事も無いのに、ちょっぴり淋しくなりました。

    Reply
  4. ぽぷら

    私も同じ気持ちです。
    なでてあげたかったです。
    ミャンマーに行くときは、きっとしっかり整備されて行くのでしょうね。
    だからきっと、これから何年も走ってくれるような気がします。
    頑張ってほしいです。

    Reply
  5. ぽぷら

    もみじさんへ
    もみじさん、乗ったんですね、羨ましい・・・
    私も一度くらい乗ればよかった。
    車両基地の食堂車にも、ちょっと座っただけでした。
    今思うと、ゆっくり座って旅をしている気分をもっと味わっておけばよかったと思います。
    オホーツク出身の方が乗り合わせた思い出は、きっととてもよい思い出になったことでしょうね。

    Reply
  6. ぽぷら

    テト母 さんへ
    優しいテト母 さん。
    私もなんだか、息子が旅立つような気持ちになりました。
    きっと、これから何年も走ってくれますね。
    いつかミャンマーで(多分行かないと思うけれど)会ったら、涙でちゃうかも。

    Reply

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