北海道・札幌発・だべさ通信5

大きく揺れてるアカシヤの運命は

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つい先日まで、アカシヤの木の回りは、思わず深呼吸をしたくなるようなを甘い香りに包まれていました。

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(6月12日撮影)

それも、6月も半ばを過ぎ、今では風が吹くたびにパラパラと、白い花が地面に降ってきます。

ヒュ〜〜〜サワサワサワ・・・・・・ハラハラハラ・・・・・・
おお、なんだかロマンチックでないかい。

1506-アカシヤ001.jpg

 

 

私たちがアカシヤと呼んでいる木の本当の名前は『ニセアカシヤ』と言うそうです。
痩せた土地でもどんどん成長するので、はげ山のような所に植えれば、すぐに大きくなって山を回復をさせるので、とても役立ったそうです。
さらに、燃料の薪としても火持ちがいいという事で、特に北海道にでは、どんどんと植えられたとか。

 
ところが時代が進むにつれて薪ストーブの需要は減り、加えてアカシヤの繁殖力の強さに、道産子の木たちが脅かされるとい事態に。
今では「要注意外来生物」です。
でもさ、ミツバチは、アカシヤからいっぱい蜜を集めてくれるよね。

 

 

もし私が薪ストーブ派で、アカシヤの木ならいくら使ってもいいよと言われたら、そーりゃいっぱい欲しくなる。
けれど、養蜂業だったら、アカシヤの木は大事にしたい。
さらに、生態系をもおびやかすと言われれば、やっぱし切るか!となっちゃうし。
アカシヤ自身は何も変わらないのに、時代と立場の価値観が、アカシヤの運命をゆっさゆっさと揺さぶっているんですね。

 

 

そんな事など知らないで、今年も林の散策路はアカシヤの雪がつもりました。

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しばらく林をウロついていると、後ろから
「こんにちわあ!」の元気な声がしました。
おお〜、ご挨拶ができてえらいこと。
『こんにちわあ』

 

「おばちゃん、何してんの?」
『おばちゃんは散歩、君は?』
「ボクね、虫採り」
『おうそうかい!虫、とれたかい?』
「うん!これ、ダンゴムシ~!」
『ヒエ・・・そ、そうかい、いかったねえ・・・・・・・・』

 

ダンゴムシはオモチャにされてしまうのか、それともそっと自然に返してもらえるのか。
彼の手の中にいるダンゴムシの運命も、彼が走るたんびに、ゆっさっゆさと大きく左右に揺れているにちがいない。

150622公園.jpg

 

 

 


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4 Comments

  1. すみれ

    可愛い後姿・・・Tシャツと帽子がマッチしていますね
    こんにちわぁ おばちゃん何してるの?って挨拶するのも いまどき?めんちゃこい 笑
    旬の話題ですね?ヒラヒラと こちらにも見かけますし庭にも舞い降りています・・・
    ポプラさんのお蔭で アカシアの葉も見たら?よくこちらも 舞い降りてくる葉でした
    何の葉だろうと ずっと思っていたのです やっと一致したぁ♪

    Reply
  2. もみじ

    アカシアの蜂蜜が大好きなので、
    「要注意外来生物」に指定された時は
    えー、なんでーと思いました。
    基本的には生態系保護すべきというスタンスなんですが
    国産蜂蜜も貴重だと思っているので、
    なかなか悩ましい問題ではありますよね。

    Reply
  3. ぽぷら

    すみれさんへ
    ほんとうに、挨拶をしてくれるなんて、めんこいですね。
    走って来てピタっと止まって、話終わるとまた、弾丸のように走っていってしまいました。

    Reply
  4. ぽぷら

    もみじさんへ
    確かに、国産蜂蜜も貴重!!
    外来生物の話をよく耳にしますが、外来生物なのに、重宝がられているものは、褒められるんですよね。
    結局は人間の都合なんですよね。

    Reply

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