北海道・札幌発・だべさ通信5

手稲山、札幌冬季オリンピックの聖火台も

Pocket

スポンサーPR

内地から来た大叔母さま。
「そういやまえに、手稲山に行ったことあったよね〜」というリクエストにお答えして、しばらくぶりに行ってみる事にしました。
我が家からは、旧道を通って行くと近道です。
私も旦那さんも小学校の遠足は手稲山だったので、この旧道は何度も歩きました。

手稲山

 

 

■ 本州とは違う北海道の景色

「ありゃ〜白樺多いね〜」
”え、ええ そうですね・・・(大叔母さまが見ているのはダケカンバという木で、白樺とそっくりだけど、枝は横にも広がります。)

手稲山

「北海道には栗の木なんてあんのけ?」
”ありますよ〜 でも小ちゃいです」
「ああ〜そ〜・・・」
栗は寒さが苦手なのか、北海道の栗は、イガイガを含めても野球ボールくらい。
個人的には、君はもっと大きくなれるよ〜っと、ほめてその気になってもらいたいです。

 

 

手稲山

 

 

 

しばらく進むと、道は現在の道路と一緒になります。ほら、手稲山の頂上(1,023 m)が見えてきましたよ。

手稲山

 

 

 

ここからはスキー場が続きます。草を刈っている従業員さんたちが見えました。
右方向の山の上に小さく見える棒のようなものは、札幌冬季オリンピックに使われて聖火台です。

手稲山

 

 

■ 山頂までは夏は徒歩、冬はサミットエクスプレス

車で来られるのは、手稲山ロープウェイがあった広場まで。
現在ロープウェイは営業されていないので、夏の間、山頂を目指すには、関係者以外は徒歩で登らなくっちゃいけません。

 

でもね、ロープウェイの建物の向こう側にリフトが見えますよね。
このリフトは、スキー客を山頂に運ぶサッポロテイネのフード付高速4人乗りクワッド「サミットエクスプレス。
ひや〜、おばちゃんには1度じゃ覚えられない、かっこいい名前!
ふもとまでの最長滑走コース約6kmを滑り降りる事ができるそうです。
どうしても歩かずに山頂まで行きたい方はこれでどうぞ!
スキーもスノボも乗れない?したら、そのままリフトで下ってくればいいんでないかい。

手稲山

 

 

 

■ 札幌オリンピック当時の建物

広場の反対側には、札幌オリンピック(1972年)当時の建物が残っています。
ここだけは今でも使われているようです。

手稲山

 

 

冬季オリンピックによって変貌を遂げた札幌は、今、東京オリンピックに続けとばかり、にわかにざわめき始めました。
近い将来、この地に再び聖火が灯る日がくるのでしょうか。
当時の聖火台もこころなしか、この先の行方を伺っているようです。

 

手稲山

面白かったらポチっとね。

北海道民のアイテム、プラスチック製ソリはボススレーとも呼ばれてる?

1972年札幌オリンピックの写真

Pocket

3 Comments

  1. すみれ

    あんのけ?・・ってどこの方言なんだろう? 
    北海道だと あんの?あるんだべさ?あるっしょ?・・・ですよね 笑
    手稲山付近散策できてよかったですね うちの実家の白老ですが最近 熊が出たらしく?
    場所は違いますが?山歩きなど どうぞ気をつけて下さいね 

    Reply
  2. へろへろ

    手稲は20代の頃スキーで何回も行きました。あ~懐かしい。 
    先週姪の結婚式があって横浜に行ってきました。新郎新婦の小さい頃の写真やりますよね。私の20代の姿が出てきて、感慨にひたってました。痩せてたなぁ・・母からあの頃北海道ばっかり行ってたよね。

    Reply
  3. くにまる

    手稲山へのこの道を使って、ふもとの小学校から山頂まで、登山遠足しましたねぇ。
    また、子どもの頃、遊園地のあった手稲オリンピアに、バスで行くことを、楽しみにしていました。
    手稲山は私にとって、いつまでも心のふるさとです。

    Reply

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA