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『木の年輪の幅で、方角がわかる・・・はウソかホントか』だって。
北海道新聞の子ども版を見ながら、旦那さんに声をかけました。
「北側の方の年輪が狭いんでないのか?」と旦那さん。
『そうだよね、南側の方が日があたるんだから成長しやすくて年輪の幅が広くなって当然、そんなの常識だべさね〜』
旦那さんと意見が一致したことに更なる自信をつけたもんで、私はまるで鬼の首でも取ったかのような余裕の言いまわし。
答えを見るまでもないけれど、ま、いちおう見てみっか。
答えは・・・・・『ウソ』なぬ!!
なになに、『木の年輪は、南側に太陽の光が当たってよく成長し、北側より年輪の幅が広くなるとよく言われる。が、実際に森の中に残っている木の切り株を見ると年輪の幅の広い方角はバラバラで南北の方向がわかるわけではない』だと。
世の中、知ったかぶりして、デカい態度をとってはいけないのでございます。
木は、方向に関係なく、水分や栄養のたくさん流れたところがよく成長するので、年輪の幅が広くなるそうです。
さらに不思議な事は、斜面に生えている木。
松などの針葉樹の場合は、斜面の下側の年輪の幅が広くなる傾向にあるそう。
という事は斜面の下側に栄養がいっぱい届くという事です。
ところが広葉樹はこの逆で、山側の年輪の幅が広いそう。
こりゃ山に行って実際に見てみなくっちゃ!
疑い深い性分であった。
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