北海道の人口は、530万人。98年をピークに人口が減り続け、以来20年も連続で減少しているそうです。
平成になってから町同士の合併が相次いで、以前は212市町村あったのが現在では179市町村になりました。
合併の方法も色々で、函館市のように戸井町・恵山町・南茅部町・椴法華村を吸収して大きな町になった市もあれば、大成町、瀬棚町、北檜山町が合併して『せたな町』というひらがなの新しい町になったところもあります。
札幌の隣の石狩市は、海沿いの厚田村・浜益村と合併したもんで、海っぺりの細長〜い町になりました。
さらに、釧路市は、阿寒町・音別町と合併、でもくっ付いていないんですよ。
いくつかの町が1つになるってことは役場も1つ。まとまるからコストが抑えられますね。
合併前にそれぞれの町にあった役場はの出張所になったりもしているようだけど、どうしたって役場まで行かなくっちゃならいない時もあるだろうから、利用する住民の中にはすんごい遠くなっちゃった人もいるべね。
さて、北海道で人口の増えている所と言えば札幌ね。あとは千歳、恵庭など9市町村だけ。
札幌なんか、あっちでもこっちでも建物がどんどん増えてる。
私の住んでいる手稲だって、知らないうちにマンションやアパートができています。
千歳市は新千歳空港の拡大とともに、これからますます増えそうな気配です。
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地方の町の人口が減少している原因は、産まれる人の数よりも亡くなる人の数の方が多いってこともあるけれど、子どもたちの多くが札幌や本州の大学に行って、そのまま就職してしまうからではないかな。
札幌の学校を卒業しても本州に就職する若者が多いです。
長男の同級生たちも半分以上は北海道から離れて行ったもね。
札幌に住んでいる私の友人たちも、地方の町から就職で札幌に来た人が多いです。そして両親の介護や看取りを経験しなければならない年齢です。
でも、北海道は広いでしょ、毎日チョチョイと通うわけにはいきません。
それに、医療や介護施設などのことを考えると、両親に札幌に来てもらうことのほうがよいと考える場合が多いようです。
親達も、子ども達の住んでいる札幌に住む方が安心ということもありますね。
今の札幌の人口が増えているのは、こうした事情もあるのでは。
そのせいかどうかはわからないけど、札幌の介護施設はどこも満室のようで、希望どうりの所を見つけるのは難しいみたい。
減る人口、増える人口。どちらにも、色々な事情が見え隠れしています。
人口が増えればいいってもんじゃないし、かといって減ったから悪いってもんでもない。
そこに住んでいる人が、”幸せだなあ〜〜” と思えるかどうか・・・ってことですね。
今年150歳になった北海道。
未来はきっと明るいにちがいないって思いたいですね。
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こんにちは!北海道100年は小学生の頃だったと思います。いろんなことがありましたね。百年記念塔が建ったり(噂では、今じゃお荷物?)、道旗が出来たり(実父が道旗の選定に携わっていました)
札幌の学校を卒業しても本州に就職する・・・これ私のことですね(^_^;)
でも、どこにいても何年経っても、ふるさとは北海道札幌です。いつも、北海道のことを気にしていますよ。
くにまるさんこんにちわ
返信遅くなりまして申し訳ございません。北海道100年懐かしいです!そうそう、私は鼓笛隊で参加しました。式典のときは体育座りをする場面があり、雨で地面が濡れていたので、みんなパンツを濡らして帰って来たことを覚えています。おっしゃるように百年記念塔は老朽化で壊すのにも相当な費用がかかるとか。
若い人が本州に行ってしまうのは、北海道に、若者たちが残りたいと思う雇用がないことが問題ですね。
北海道はいつでも くにまるさん待ってますよ〜〜〜。