飛び越えたチョコボールはフーフーして

知人の家族が、事務所に寄ってくれました。
ご夫婦と、息子さんとお嫁さん。それから小さな3姉妹です。
上の２人のお姉ちゃんは幼稚園の年長さんと年少さんでしょうか。下の子はまだ赤ちゃんです。

はいどうぞ、チョコボールと鉛筆チョコ。
お行儀よくイスに座りったお姉ちゃんチームは、チョコボールに喜んでくれました。
さっそく、くちばしからチョコをコロンと出しては口に運んでいます。

お姉ちゃんが次のチョコボールを食べようと、くちばしを下に向けたとたん、チョコボールは小さな手の受け皿を飛び越えてしまいました。チョコは無情にも、事務所の床にコロン。
あら・・・・
するとお姉ちゃんは、サっともぐってチョコボールを拾い上げると、つまんだチョコボールにフ〜ッフ〜っと息を吹きかけたかと思ったらパクっ！
大人達は話しに夢中になっているから、誰も気づきません。
おやまあ・・・目と目が合っちゃった。
３秒ルール！

そっかあ〜。今も昔も、やる事は同じなのね。
私なんかさ、子供の頃にはよくやったもんさ。
だってお菓子、いたましい（もったいない）べさ。
フーフーすると、なんとなくゴミが飛んだような気になったんだもんね。
食べちゃっても、べつにお腹も痛くはなんなかったしね。

今どきの子もやるんだ。
きっとこの子は丈夫に育つわ。んん・・・
掃除機かけておいてよかったよ。
やばちいけれど、子供の頃の自分に会えたような気がして、なんだかちょびっと嬉しかったよ。

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