JR手稲駅近くの歩道橋。
向こうに見えるのが手稲駅のプラットホームです。
ほら、汽車がきた。
違う?あ、いえ、北海道の古い人間は、列車の事を『汽車』と呼んでしまうのです。
蒸気機関車の走っていた頃のなごりで、言葉だけが残っているんですね。
歩道橋の上で振り返るとこんな景色です。
ちょうど線路脇の除雪を行なっているところでした。
子ども達が小さかった頃、
ここで『ほらまた汽車きたよ〜』とか言いながら、一緒にずっと見ていました。
”バイバーイ” と手を振る息子に、運転手さんも手を振り返してくれたっけ。
そんなもんだから、子ども達も列車の事は『汽車』って言っちゃってます。
快速列車に乗れば、次に止まる駅は小樽築港です。
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汽車は、今では郷愁が漂う言葉になってしまいしたね。もちろん、昔はよく使っていました。
関東に来てからは専ら、電車と言うようになりました。
昔の札幌の人は電車でイメージしたのは、もしかしたら路面電車だったかも知れませんね。札幌の路面電車も今では、新型車両も導入されたとか。
千葉育ちの婿殿は、めずらしいのか、札幌の路面電車をたいそう撮影していました。
くにまるさんへ
こんにちは。
おっしゃるとおり、私も『電車』というと路面電車を想像してしまいます。線路を走るのが汽車ですね。
昔の路面電車は、下半分が緑色で角張った形をしていましたね。最近の路面電車はカッコいくて未来的。
私もつい見入っちゃいました。