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今年もお餅をつきましたよ。
準備もだんどりも、義姉夫婦がしてくれたので、用事であとから加わった私はとても助かりました。婆ちゃんは、以前から見ると、作業するより監督する時間の方が多くなりました。
秘密基地内にはセイロから湯気が立ち上がり、白く霞んでカメラのレンズがくもりました。
のされたたお餅の板が次から次へとでできてくると、いくつも うるかしてあった(ひたしてあった) 餅米が、だんだんと消えてゆきました。
婆ちゃんが「あと なんぼすればいいんだ?(あと、どれくらいお餅をつくんだっけ?」と聞くと
「みっつかな」と義姉が答えました。
「 ふたつだべ?なにみっつ?そうだったか、こりゃ婆さんボケたな はっはっは」
久しぶりに皆が集まったので、婆ちゃんは嬉しそうです。
「婆ちゃん、スイッチ入れて!」
「はいよ、それ!ポチ」
白餅に豆餅、それから石狩浜で採ってきたヨモギを入れたヨモギ餅。
婆ちゃんは「去年より今年は少なくしたべさ」と言っていたのに、お餅は結局例年どうりの枚数でした。
「あ~いかったいかった。終わった終わった。また来年するべな」
この大きなセイロも薪ストーブも、来年もきっと、お役に立ってくれるでしょう。
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毎年の年末行事のもちつき、写真入りでの、ブログ掲載いいですね
にぎやかさも含めて雰囲気良く伝わります
セイロと竈の火・・・・・もちつき器
杵と臼が登場すると、昭和の風景の登場となるのですがね
大阪の娘の家で見てます
こんばんは
懐かしい風景ですな、、、。
子供の頃を思い出します。
ば~ちゃんの後ろ姿に母をかさねます。
こんばんは
婆ちゃんがお元気そうで嬉しくなります。
薪ストーブ。せいろの上の蓋はお釜の蓋かしら?
懐かしいです。
片思いさんへ
娘さんのお宅で見て下さっているのですね。
有り難うございます。
大きなセイロは、いつ買ったんだかわからないほどの年代物です。
以前ほど、お餅も食べなくなったのですが、年に一度の婆ちゃんの愉しみなので、元気なうちは続けたいと思っています。
マルコポーロさんへ
私も最初、この薪ストーブを見た時に、懐かしいなあって思いました。薪の暖かさって、柔らかくって暖まります。
石油ストーブとは違いますね。
yuriazami さんへ
有り難うございます。
そうです、お釜の蓋ですよ。
こういう形の蓋って、最近では見なくなりましたね。