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婆ちゃんの生活空間に手すりを付けてもらうために、福祉サービスの男性がやってきたのは先月の事でした。
「トイレや玄関の他に、ドアの付近にもあるといいと思いますよ」
なるほど〜！
「んだなあ〜」
婆ちゃんも私も、さすが〜と納得。
福祉の男性は、「おばあちゃんの背の高さに合わせましょうね」と言ってから、
手すりの取り付け場所にテープをちぎってペタペタと貼って印を付けました。
それから「それじゃあ、準備ができたらまた来ます」と言って帰ってきました。
数日後、義姉夫婦がやってきました。
ドアのそばに縦に取り付けられる手すりの印、上下２カ所のテープを見て、義兄が言いました。
「その手すりの場所、高すぎないかい？」
「でも、福祉サービスの方が、ちゃんと計って行ったんですよ」と私。
「ん〜〜、高いように思えるけどなあ」
そう言われると確かに、背中が丸い婆ちゃんにとっては、少し腕を伸ばさなきゃならない所にテープが貼ってあります。
「オラにしたら高いべよ」婆ちゃんが言いました。
そうだね、ちょっと高いよね。ちゃんと計っていったと思ったのにねえ。
「もう一度、相談してみたらどうだい？」
そうですね。
「んだんだ、オラには高いべよ」
ところが義姉夫婦が帰ったあと、な〜んかか脇の下の後ろあたりでカサカサしているものがあるので洋服を引っ張ってみると、ん？？
もしやテープ？
クルクルとセーターくっついているけれど、それはまさしく印のテープ。
っちゅう事は、テープの印は２カ所ではなく、３カ所だったのであったのであった！
いつのまにか、私が体にくっつけていたんだね。
そう言えば、壁によしかかった（よりかかった）もの。
したらこのテープ、いったいどの場所に貼ってあったの？このへん？いやもちょっと下？
どうしたものかと思っているうちに電話がありました。
「準備ができましたので取り付けに伺います」
あの実は、テープが取れてしまいまして・・・・・
「あ〜大丈夫ですよ、ただの印ですから」
そ、そうですか。
平和な家庭を、時々ややこしくしちゃうのは、何を隠そう、私でございました。
ぽぷらさんテープつけたまんま 外出していたら？・・・？？？笑
たぶん業者さんは 事前に？設計図なんかに こことここって？チェックしていたんでしょうね
昔の家は 手すりは階段くらいでしょうか？最近たぶん家を建てた人は 法律で決まっているのか？うちもトイレとお風呂や玄関などつけてもらっています やはり今は使ってないのですが誰か来た時とか今後 助かる部分があると思います？
体を支える手すり？生活の中では目立たないけど？必要不可欠！
体の負担が軽減されて助けられていきますもんね
すみれさんへ
まさしくおっしゃる通りです。
あるとないのでは大違い。私も手すりがあると楽ですから、婆ちゃんにってはなおの事でしょうね。
テープ付けたまま外出してなくてよかったですホント。